注目の新商品「湖風近江の牛しぐれ」
滋賀県守山市にある「お肉のおかだ」が、このたびA5ランクの近江牛と滋賀県産メンマの新商品「湖風近江の牛しぐれ」を2月20日に発売します。これが、地域の美味しい食材を使った新たな魅力を引き出した商品です。
近江牛とメンマの絶品コラボ
「湖風近江の牛しぐれ」は、近江牛の魅力を存分に感じられる一品。秘伝のタレを用いて、山椒や生姜、にんにく、唐辛子でじっくり炊き上げた思い入れのある料理です。近江牛は、創業以来伝承されてきた調理法で仕上げられ、一晩かけて味が深まります。さらに、特筆すべきは、合わせる食材に滋賀県産のメンマを使用している点です。国産メンマは流通の中でわずか3%しかなく、その中でもさらに希少な滋賀産メンマのコリコリとした食感が、この料理のアクセントに。
料理へのこだわり
今回のプロジェクトは、滋賀の地域課題解決にもつながる取り組みです。柏木竹林農園とコラボレーションし、メンマの製造における竹の利用を考えています。竹の伐採を無駄なく使い、地域の「竹害」にも目を向けることで、持続可能な取り組みを推進しています。柏木竹林農園は、竹をただ伐採して終わるのではなく、商品化することで地域を活性化させたいと考えています。
近江牛の魅力と志
お肉のおかだの西川展世さんは、A5ランクの近江牛にこだわりを持ち、「滋賀の誇りを、地元の人に味わってもらいたい」という思いを抱いています。近江牛は「高い」と思われがちですが、この商品を通じて身近に感じてもらえることを願っています。西川さんのお父様、岡田長治さんは、精肉職人として50年以上の経験を持っており、熟練の目で選び抜いた肉の良さを引き出す手法に自信を持っています。
地域課題を考える
「湖風近江の牛しぐれ」は、ただ美味しいだけでなく、地域の環境課題を意識して創られています。竹林が適切に管理されないことによるさまざまな問題も解決する一助となることを望んでいます。竹は成長が早く、他の植物への影響を与えるため、その管理が求められています。柏木竹林農園が行っている竹林整備は、その改善に貢献しているのです。
購入方法と店舗情報
「湖風近江の牛しぐれ」は、お肉のおかだの店舗とオンラインショップで購入できます。商品のパッケージは、司法により変更される可能性があるので、最新情報は公式サイトにて確認することをお勧めします。
【店舗情報】
店名:お肉のおかだ
住所:滋賀県守山市播磨田町56-6
電話番号:077-598-5688
営業時間:9:00~19:30(オーダーストップ19:00)
定休日:火曜日
公式オンラインショップ:
お肉のおかだオンラインショップ
まとめ
滋賀県の新たな名物とも言える「湖風近江の牛しぐれ」。近江牛の旨みと滋賀産メンマの食感が融合したこの商品は、地域に根ざした取り組みの象徴でもあります。その味わいを、ぜひ一度お試しください。食べることで地域の課題にも向き合える、そんな素敵な商品です。