米沢のものづくり体験
2025-10-09 15:03:51

全国から約4600人が集結した米沢のものづくりイベントに密着!

360°よねざわオープンファクトリーの魅力に迫る!



2025年9月11日から13日の3日間、山形県米沢市で「360°よねざわオープンファクトリー」が開催され、全国からおよそ4600人の来場者が訪れました。このイベントは、地域のものづくりを体験し、企業や生産者との交流を深めることを目的としています。この3日間の様子を詳しくお伝えします。

オープンファクトリーの目的とは?



「360°よねざわオープンファクトリー」は、米沢市が誇る多様な工場や工房に一般の人々が訪れ、普段は見ることのできない製造現場を体験する機会を提供しています。2023年から始まったこの取り組みは、生産者の想いや地域の魅力を直接体感できる場です。

今年は新たに印刷会社が参加し、90以上の体験プログラムが用意されました。「米沢織物」や「木工品」など、地域のものづくりの多様さを実感してもらうことができました。特に来場者からは、各企業の熱意や地域に根ざした伝統の大切さに感動する声が多く寄せられました。

来場者の反応は?



来場者からは、「全ての企業が責任感を持ち、歴史を守ろうとしている姿に感動した」という意見や、「自分の仕事へのモチベーションになった」という励ましの声もありました。また、米沢の産業を改めて知ることができたというフィードバックも多く、地域の産業への理解が深まった様子でした。

多彩な体験プログラム



今年のオープンファクトリーでは、印刷から映像制作まで手掛ける企業が初参画し、オリジナルメモ帳制作や映像配信スタジオでの撮影体験など、参加者にとって新たな体験が楽しめるプログラムが充実。さらに、米沢織物の豆知識を学ぶワークショップや、紅花染め、藍染バンダナ制作といった伝統的な染色体験も行われ、参加者の好評を博しました。

特に木工部門では、国産の無垢材を使用したものづくり体験が人気で、椅子の組み立てや箸作り、さらに「ねこけし」の絵付けが体験できました。木の香りに包まれた工房で、参加者は親しみを感じながらものづくりに臨むことができました。

食文化の魅力も紹介



米沢には伝統的な発酵・醸造技術を持つ企業も数多く存在し、酒造や味噌、醤油の製造現場が公開されました。実際に蔵元を訪れ、粕汁の教室や利き酒体験を通じて、米沢の豊かな食文化を堪能した来場者も多かったようです。食の楽しさとともに、地元の企業の誇り高い理念を感じることができました。

還元と未来への展望



オープンファクトリーは、来場者と生産者をつなげる重要な役割を果たしており、今後のイベントにもさらなる期待が寄せられています。今年は特に市民ボランティアの「サンロク隊」の活躍により、スムーズな運営が実現しました。このような地域の人が力を合わせる姿勢は、今後の米沢をより一層強くするはずです。

最後に、来場者からの喜びの声とともに、次回以降も地域の魅力を発信し続け、さらなる成長と発展を目指していくことが求められています。来年の開催には、さらなる工夫と魅力的なプログラムが期待されます。これからも米沢を応援し、地域のものづくりを楽しんでいきましょう!


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