Z世代が描くバレンタインデーの新常識！同性との過ごし方が主流に

バレンタインデーの新しい風、Z世代のリアルな思い

毎年2月14日に訪れるバレンタインデー。この特別な日を迎えるにあたり、若者たちの意識がどのように変化しているのか、株式会社RECCOOが実施した調査から興味深い結果が明らかになりました。Z世代（1997年以降生まれ）の大学生200人を対象にしたこの調査からは、同性との過ごす時間を重視する傾向が強くなっています。

バレンタインに関する出発点

調査によると、91%の大学生が過去にバレンタインデーにチョコをもらったことがあると回答。しかし、高校から大学に進学することで、もらった経験が36%に減少するというのです。これは、バレンタインデーが持つ「友チョコ」文化が大学の友人関係の希薄さによって薄れていることを示していると言えるでしょう。

同性と過ごす？しっかりした理由の数々

調査結果では、なんと48%の大学生がバレンタインデーを同性と過ごしたいと回答。この意見には、「友チョコが主流だ」といった声や、「異性との接触が少ない環境で育ったため、同性との方が楽しい」との意見も寄せられています。

反対に、異性と過ごしたいと考える学生たちの中には、「同性と一緒に過ごすのはウケが悪い」という風潮を感じる人も多く、バレンタインデーの貴重な機会を大切にしたいと考えています。このような意識の違いが見受けられることで、男女間のバレンタインデーに対する捉え方の分裂が浮かび上がります。

新たなバレンタインデーの形

これまで、バレンタインデーは男女がメインのイベントでしたが、データからは男女のバランスが崩れつつあることが明らかになりました。Z世代の多くが、同性同士の関係構築を重要視していることがわかります。

調査の実施とサークルアップの意義

今回の調査を実施したサークルアップは、現役大学生が参加するプロジェクトチームと協力し、Z世代の本音をリアルに探求することを目的としています。Z世代はしばしば一括りにされがちですが、それぞれの意見やリアルな考えを引き出すことで、彼らの実態を深く知ることができます。

なお、調査のローデータは企業様からの問い合わせにより提供されているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。