ヤマハ音楽が提案する新たな演奏体験コミュニティとは？

音楽の街づくりを目指す新たな試み

ヤマハ音楽が提案する演奏体験コミュニティ「東急ハーヴェストクラブハーモニーサロン」が、2025年11月22日より長野県茅野市の「東急ハーヴェストクラブ蓼科」で始まります。このプログラムは、東急不動産と東急リゾーツ＆ステイとの連携を通じて、音楽を通じた交流や新しい体験の広がりを提供することを目的としています。

地域活性化と音楽の力

ヤマハの音楽の街づくり事業は、地域やコミュニティの活性化を目指して様々な取り組みを行ってきました。これまでにも、自治体や企業、商店街といった多様な団体と協力し、音楽を通じて人々を結びつけるプロジェクトが展開されてきました。今回は、宿泊者が音楽に触れ、自ら演奏体験をすることで、新しい趣味や交流の場が生まれることを狙っています。

コミュニティの概要

「ハーヴェストクラブハーモニーサロン」では、音楽をテーマにした1泊2日のプログラムが提供されます。初回のテーマとしてウクレレが選ばれ、レクチャーやグループ発表、講師によるライブパフォーマンスが予定されています。これにより、参加者同士が音楽を通してつながる機会が創出されます。

スケジュールと料金について

ウクレレをテーマにしたプログラムは、2025年11月22日から2026年3月までの間に複数回開催されます。各回は特定の日時に実施され、参加料金は1,000円（税込）、ウクレレのレンタルは500円（税込）です。参加者は自身の楽器を持参することも可能です。

具体的な開催日程

1. 2025年11月22日～23日
2. 2025年12月20日～21日
3. 2026年1月17日～18日
4. 2026年2月14日～15日
5. 2026年3月14日～15日

このプログラムは東急ハーヴェストクラブの会員向けに提供され、特定の期間に宿泊するゲストも参加できます。定員は各回6名で、最大8名まで参加可能です。

開催前のプレイベント

さらに、このハーヴェストクラブハーモニーサロンの開幕を前に、10月11日と12日には「蓼科秋の音楽祭～ウクレレで紡ぐ音楽の世界～」が開催されます。ウクレレのコンサートや演奏体験会、親子向けの手作りギターのワークショップなど、音楽を体験する楽しいイベントが盛りだくさんです。このプレイベントは、会員以外の方も参加可能なものもあるため、より多くの人に音楽の魅力を届ける機会となっています。

ヤマハ音楽の取り組み

ヤマハの音楽の街づくり事業は、音楽を通じてより持続可能なコミュニティを作ることを目指して2009年からスタートしました。この事業では、地域活性化のための参加型音楽イベントの企画や、コミュニティバンドの育成、音楽ワークショップの支援などを行い、音楽がもたらす力を活かしています。

終わりに

音楽の持つ力で人と人をつなげる「ハーヴェストクラブハーモニーサロン」は、宿泊体験と共に新たな趣味を発見できる貴重な機会です。自分自身も音楽の一部になり、新たな仲間と出会えるこのイベントに参加する準備を始めてみてはいかがでしょうか。予約の受付は2025年10月2日から開始されるので、興味がある方はお早めにチェックしてみてください。