新しい風を吹かせる来海、2ndシングル「wolf moon」を発表
シンガーソングライターの来海(くるみ)が、クニモンド瀧口主催のCMT Recordsオーディションで選ばれ、8月20日より自身の第2弾シングル「wolf moon」の先行配信を開始しました。来海は独自の音楽スタイルを持ち、これまでのバンド活動を経て、その才能を存分に発揮するソロアーティストとして新たな一歩を踏み出しています。
来海の音楽スタイルとキャリア
来海は2001年・福岡県生まれ。彼女の楽曲は、歌謡曲をベースに、エレクトロニックやJAZZの新しい要素を融合させたもの。2019年にはバンド「SHAKY」を結成し、多くのリスナーから注目を集めました。特にSpotifyの公式プレイリストに選ばれたり、アナログ盤としてリリースされるなど、多方面での活動が評価されていました。
しかし、2022年にバンドは解散。これをきっかけに、来海はより個性的な表現を追求し、ソロ名義での活動を本格化させました。その第一弾シングル「溜」は、繊細な詩や彼女の歌声が多くのリスナーの心をつかみ、以後も「冬果」や「あの人は宇宙」など、多彩な楽曲を発表しています。
「wolf moon」の特徴と魅力
新曲「wolf moon」は、在籍していたバンド「SHAKY」の人気曲をJazzアレンジで蘇らせた作品です。シンプルでありながらも深みのあるトラックが特徴で、来海の歌声が伸びやかに響きます。プロデュースには、音楽シーンで活躍するクニモンド瀧口(RYUSENKEI)が参与。彼の手がけることで、より洗練されたサウンドに仕上がっています。
この楽曲は、ウイスキーにちなんだテーマを持ち、落ち着きのあるリズムが心地よい雰囲気を生み出しています。エレクトロニックな要素が加わることで、今まで以上に多様性を感じさせる作品となっており、リスナーに新たな体験を提供してくれます。
ショーケースと今後の活動
来海はこれまでに、福岡のフェス「PARC ON」やアジア美術館の定期演奏会など、さまざまな場所でライブパフォーマンスを行ってきました。中でも、AMU × 長井裕史 「City Pop Summer Live」では、彼女の音楽が多くの人々の心を捉えてきました。
また、City Music Tokyoのコンピレーションアルバムに3度も選出されるなど、彼女の音楽は確実に評価を高めています。来海は“日常の微かな揺れ”をテーマに音楽を作り続け、多くの人々の生活に彩りを与えることを目指しています。
これからの新しい音楽の展開に期待が高まります。新シングル「wolf moon」を通じて、彼女の持つ魅力と音楽の可能性をぜひチェックしてみてください!