アフガニスタン支援
2025-10-24 17:16:21

荒井商事がアフガニスタン地震被災者に寄付を実施!

荒井商事がアフガニスタンの地震被災者に寄付を実施



2025年9月1日、アフガニスタンで発生した大規模な地震が、多くの人々に深刻な影響を与えました。この災害を受けて、荒井商事(本社:神奈川県平塚市)は、総額3,000,000円を認定NPO法人国際連合世界食糧計画WFP協会に寄付し、支援活動を行うことを決定しました。寄付金贈呈式は2025年10月22日に執り行われ、荒井商事の代表取締役社長である荒井亮三氏が出席しました。

荒井社長は、アフガニスタン国籍の会員が約170社いることから、「他人事ではない」との思いで寄付を行ったことを説明しました。「私たちにとって、国内だけでなく、外国のお客様も大切な仲間です。少しですが、支援を続けます」と熱い意志を語りました。

この寄付により、国連WFP協会事務局長の青木創氏も参加し、アフガニスタンの現状について報告しました。青木氏によると、地震により被災世帯の96%が食料源を失ったとのことです、国連WFPは発生後数時間以内に緊急支援を開始し、当初の数日間で5万8,000人以上に食料を届けることができました。青木氏は、荒井商事への感謝を表明し、「ミャンマー地震の際もご支援を頂きました」と述べ、継続的な支援の重要性を強調しました。

このような背景の中、荒井商事がアフガニスタンの被災者に向けた支援活動を展開していることは、日本国内に住む私たちにとっても重要なメッセージとなっています。国際的な災害時には、企業の力が地域社会を支える大きな支えになるのです。

荒井商事の企業理念と活動



荒井商事株式会社は、1920年に創業され、105年の歴史を誇る企業です。米穀卸売業としてスタートし、その後、多角的に事業を進展させてきました。国際的な貿易や食の分野で事業を展開し、特にブラジル最大手飲料メーカーとの業務提携を通じて、さらなる成長を遂げています。

さらに、1987年には中古車オークション会場「アライオークション」を開設し、トラックやバン、建機など幅広いラインナップでオークションビジネスを展開しています。現在、全国に7会場を持ち、業績も好調で、2024年には売上高が2,424億円に達しています。

今回のアフガニスタンへの支援も、その企業理念の一環であり、地域社会と国際社会における役割の重要性を認識し行動していると言えます。

私たちは、このような企業の活動を通じて、国際的な連帯感や思いやりの心を持ち続けていくことが大切です。荒井商事の取り組みは、被災者の方々に希望を与え、復興への道を切り開く一助となることでしょう。この度の地震で被災された方々のご回復を心よりお祈り申し上げます。


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