イベリコセンスの成果
2026-02-27 09:10:28

イベリコ・センスを呼び覚ませ!日本市場での成果を振り返る

イベリコ・センスを呼び覚ませ!日本市場での成果を振り返る



イベリコ豚インタープロフェッショナル協会(ASICI)が推進する「Awaken Your Ibérico Sense(イベリコ・センスを呼び覚ませ!)」プロジェクトは、今年で2年目を迎えました。日本市場での展開について、2年目の成果や今後の計画を見ていきましょう。

2年目の主な取組み


今年は、イベリコハムの情報提供とプロモーションが行われました。特に注力されたのが、日本市場の消費者からの信頼を得るための取り組みです。プログラムは、厳しい市場条件の中で、イベリコハムが透明性の高い生産モデルによって支えられていることを強調しています。具体的には、トレーサビリティや品質基準を重視した情報発信にシフトし、消費者が安心して選ぶことができるような仕組みづくりに取り組みました。

日本は、イベリコハムの国際市場において特に重要な存在です。2024年には輸出額が2,200万ユーロを超え、前年比で11.5%の増加が見込まれています。この成長は、市場が求める高い品質基準やトレーサビリティへの関心から来ています。そのため、ASICIは、日本市場のニーズに合わせた情報を提供し、消費者との信頼関係を深めることを目的としています。

専門研修とRestaurant Week


2年目の活動の一環として、業界の専門家向けに130名以上が参加した研修が行われました。この研修では、イベリコハムの生産モデルを理解するためのマスタークラスが実施され、カッティング技術だけでなく、製品を取り巻く全体的なシステムについても学ぶ機会が提供されました。これにより、消費者と直接接する業界関係者がイベリコハムの品質を説明できるようになります。

また、2026年初頭には東京と大阪で「Restaurant Week」が開催され、消費者にイベリコハムの実際の料理やその背後にある生産モデルを体験してもらう取り組みが行われました。認証された専門家のガイドによって、イベリコハムの魅力を実際に味わいながら理解を深めることができる機会となりました。

透明性を重視したプレスツアー


さらに、2026年2月には日本のジャーナリスト向けにFarm Tripが開催され、イベリコの原産地を訪問しました。その中で、スペイン農業・漁業・食料省の関係者から、生産システムや厳格な法令遵守についての説明が行われ、イベリコハムの信頼性と安全性を直接体感する貴重な機会となりました。このような透明性に基づく情報発信が、今後の信頼回復に貢献していくでしょう。

文化的なアプローチの強化


加えて、日本人のアンバサダーたちとのコラボレーションも続けられています。彼らはイベリコハムの魅力をアートや料理を通じて発信し、プロジェクトを文化的な側面からも支えています。このように、食文化を通じて日本とヨーロッパの架け橋を築くことが期待されています。

今後の展望


3年目には、これまでの活動を土台にしながらイベリコハムの品質や信頼性をさらに強調したメッセージ発信が行われる予定です。市場における信頼度を向上させるために、より厳密な情報提供が行われることが重要です。日本は、ただ商業的に重要なだけでなく、極めて高い食文化を持つ国であるため、その文化的背景と共にイベリコハムの存在を根付かせることが目標となります。

イベリコ豚インタープロフェッショナル協会(ASICI)とは


ASICIは1992年に設立され、農産食品分野の連携を促進する非営利団体です。イベリコ豚の生産者と流通業者が共同で取り組み、イベリコハムの品質向上を目指しています。彼らの努力が、今後の日本市場でのイベリコハムのさらなる成長に寄与することでしょう。


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