大阪万博で感じる、世界の食文化をおにぎりで体験しよう!
2023年、大阪・関西万博のオランダパビリオンで、ニコニコのり株式会社が提供する「世界のおにぎり」プロジェクトが話題を呼んでいます。このプロジェクトでは、学生たちの創造性とニコニコのりの技術を融合させ、世界の料理をおにぎりとして楽しむことができる新しいプランが展開されています。
世界のおにぎりとは?
「世界のおにぎり」のプロジェクトは、さまざまな国の料理や食材を取り入れたおにぎりを通じて、世界の食文化への理解を深めることを目的としています。これまでにも27か国、41種類のバリエーションが生まれ、来場者から高く評価されています。特に注目されるのは、駐日オランダ王国大使館や日本内の各国領事館の協力をもとに製作された商品です。これにより、ただの食事を越えた、国際的な文化交流が生まれています。
オランダにインスパイアされたおにぎり
オランダパビリオンでは、オランダの伝統的な料理「ビターバレン」と「ヒュッツポット」を基にしたおにぎりが販売されています。これらのおにぎりは、植物由来の肉を使用し、動物性の素材を一切使わず、ヴィーガンやベジタリアンの方にも安心して楽しんでいただける一品です。オランダは持続可能な食品生産の先進国として知られ、その理念が今回のおにぎりにも色濃く反映されています。
万博での販売情報
オランダパビリオンでの販売情報は以下の通りです。
- - 場所:オランダパビリオン内1階カフェ
- - 営業時間:10:45〜21:00(売り切れ次第終了)、2025年10月13日まで
- - 商品価格:ビターバレンおにぎり(650円)、ヒュッツポットおにぎり(650円)
さらに、象印マホービンが運営するおにぎり専門店「ONIGIRI WOW!」でも「世界のおにぎり」のラインナップが楽しめます。こちらでは、約1か月ごとに4種類の期間限定メニューが展開され、特にオランダナショナルデーに合わせた商品も登場します。
ニコニコのりの取り組み
ニコニコのり株式会社は、1921年の設立以来、海苔の専門メーカーとして、高品質な商品を提供してきた企業です。近年では、おにぎらず専用商品や、化粧品ブランド「EMILUS」など多岐にわたる活動を行っています。彼らの目指す「笑顔の食卓文化」を通じて、和の心と新たな可能性を世界中に発信しているのです。
こうした取り組みは、万博の場において国際文化の理解を深める素晴らしい機会を提供してくれます。ぜひ、大阪万博で「世界のおにぎり」を味わいながら、異文化交流の楽しさを体感してみてはいかがでしょうか。
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