女性に特化したライフスタイルを提案する雑誌「ハルメク」が、全国の百貨店で開催される権威あるアワード、2024年度「百貨店バイヤーズ賞」においてレディス部門の新人賞を受賞しました。このニュースは、単なる受賞ではなく、女性たちの生活をより豊かにするための大きな一歩として受け止められています。
「ハルメク」は、株式会社ハルメクが発行する女性誌で、近年ではその販売部数が日本でNo.1を誇ります(日本ABC協会発行社レポートによる)。この雑誌は、50代以上の女性に向けたファッション、健康、ライフスタイルに関する情報を幅広く提供しており多くの読者に支持されています。
「百貨店バイヤーズ賞」は、1982年からの長い歴史を持つ受賞制度で、毎年全国の有名百貨店のバイヤーたちによって選ばれます。特にレディス部門では、実績があった数年以内に新しく展開を始めたブランドが候補として挙げられ、売上に貢献したとされるブランドが評価されるのです。
今回、「ハルメク」が受賞するにあたっては、全国約30の有力百貨店に勤務するバイヤーと販売担当者からの推薦が大きな役割を果たしました。評価の声として「広範囲にわたるPR施策が効果をもたらした」「遠方からの来店者も多い」といった好意的な意見が寄せられています。この高い評価は、同年度内で他の賞に対しても投票が多く集まる要因となりました。
ハルメクは、日々の読者の支援を受けて成長を続けてきました。社長の宮澤孝夫氏は、「受賞の機会を与えてくださった方々に厚く感謝申し上げます」と述べ、「50代からの女性がより快適で充実した生活を送るためのお手伝いをすることが私たちの使命です」と経営理念を改めて強調しました。
さらに、ハルメクでは、雑誌と連動した通販カタログ「ハルメク おしゃれ」と「ハルメク 健康と暮らし」を通じて、全国17店舗でオリジナル商品を販売しています。人気のオリジナルファッションアイテムやコスメ、下着を幅広く取り扱い、東京や大阪、福岡など日本各地で百貨店を中心に展開しています。特に50代以上の女性向けに開発された商品は、豊富なラインアップで多くの顧客に支持されています。
今回の受賞をきっかけに、ハルメクはさらなる飛躍を目指し、温かみのある商品やサービスを提供し続けることを約束します。日々変化するトレンドに対応しながら、女性たちが自分らしさを大切にできる商品を今後も提供していくことでしょう。