特別展示レポート
2025-12-05 13:56:11

大阪の歴史と文化を体感!特別展示「船場の田村駒とビリケンさん」開催レポート

大阪の歴史と文化を体感!特別展示「船場の田村駒とビリケンさん」開催レポート



2025年10月25日、26日にかけて大阪で行われた日本最大級の建築イベント「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(イケフェス大阪)」において、田村駒株式会社が特別展示「船場の田村駒とビリケンさん」を開催しました。このイベントには、約400名の来場者が訪れ、大阪の魅力を感じていただきました。

特別展示の魅力


今回の特別展示は、田村駒130年の歴史とビリケンさんの文化的な意義を取り上げた二部構成で行われました。「田村駒の建物の変遷を中心にした歴史ブース」と「ビリケンさんブース」が設けられ、訪れた方々はそれぞれに興味深く見学されていました。

歴史ブース


展示に使用された暖簾は、創業当初を思わせるレトロなデザインで、来場者を引き寄せる役割を果たしました。暖簾をくぐると、田村駒の歴史がタペストリーで紹介されており、建物の移り変わりや社名、さらにはプロ野球とのつながりなど、多岐にわたるトピックスが展示されました。

特に注目されたのは、1949年に製作された通天閣の2代目ビリケン像です。通常は一般公開されないこの貴重な像が来場者を迎え入れる形で展示され、皆さんはその歴史的価値を感じ取ることができたと思います。実際に使われていた籠やそろばん、看板などの道具も展示されており、訪問者たちはその面白さに熱心に感心していました。

さらに、1960年代に発行されていたセールス冊子「タムラコマ」が、多くの人に親しまれ、「逆に新鮮で面白い」や「レトロでかわいい」といった感想が寄せられたことも印象的でした。野球ブースも多くの観客から関心を集め、こちらも盛況でした。

ビリケンさんブース


ビリケンさんブースは、会場に訪れた人々にとって、大阪の文化の一部であるビリケンさんの存在を改めて感じる良い機会となりました。多くの方がビリケンさんの起源や背景について熱心にスタッフの説明を聞いており、その人気の高さが伺えます。

また、「ビリケンさんをアートに、オーサカを元気に」をテーマとした「BILLIKEN CREATORS OSAKA」のコーナーも設けられており、アートを通じての地域活性化についても知識を深めている方々が見られました。様々なデザインのビリケン像も展示され、来場者はお気に入りのビリケンさんとの思い出の一コマを撮影して楽しんでいました。

「ビリケンさんにお願い★」ブースでは、願い事を書いた後にビリケンさんのミニフィギュアをもらえる企画があり、午前中に完売するほどの人気を博しました。このような参加型の企画により、来場者同士の交流も生まれ、イベントの雰囲気は一層盛り上がりました。

まとめ


この特別展示は、イベントに訪れた約400名の方々に、大阪の多様な歴史と文化を体験していただく貴重な機会となり、皆様から感謝の言葉をいただきました。地元の人々だけでなく、観光客も楽しめるような内容で、参加者と一緒に大阪の魅力を再発見できたと思います。
今後も、地域貢献活動を通じて、更なる企画を展開していく予定です。ぜひ次回もご来場いただき、一緒に大阪の文化を楽しみましょう。


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