横浜でフィリピン音楽文化を体感
2025年、横浜市はインド・ムンバイ、フィリピン・マニラ、ウクライナ・オデーサ、カナダ・バンクーバーとの姉妹都市提携60周年を迎えます。これを記念し、多彩なイベントが計画され、その一環としてフィリピン共和国大使館の協力により、世界的に評価されている合唱団「USTシンガーズ」が横浜でミニコンサートを開催します。無料での参加が可能なので、この機会にぜひフィリピンの音楽文化を身近に感じてみてください。
USTシンガーズの魅力
USTシンガーズは、サント・トーマス大学の合唱団で、アジアの合唱団として初めてノルウェーで開催されるエドヴァルド・グリーグ国際合唱祭でグランプリを獲得したという実績を持っています。この合唱団は、音楽の芸術性と国際交流を重視した活動を行っており、世界中の合唱団の中でも特に評価されています。彼らのパフォーマンスは、聴衆に深い感動を与えることでしょう。
コンサートの詳細
開催日時
12月1日(月)16:00~16:20
会場
横浜港大さん橋国際客船ターミナル
(横浜市中区海岸通1-1-4)
プログラム
- - サークル・オブ・ライフ(『ライオン・キング』より)
- - プリンク・プレンク・プランク
- - ジョイ・トゥー・ザ・ワールド / もろびとこぞりて
- - ジングルベル
- - イッツ・ザ・モスト・ワンダフル・タイム・オブ・ザ・イヤー
- - クリスマス・メドレー
参加費
無料
主催
横浜市、フィリピン共和国大使館
協力
一般社団法人横浜港振興協会
このコンサートでは、フィリピンのクリスマス音楽や伝統のリズムを堪能しながら、国際交流の喜びを感じていただけることと思います。音楽を通じて文化を学び、異なる国の風土を理解する素晴らしいチャンスです。参加することで、横浜の国際性を再実感することもできるでしょう。
こども向け文化紹介プログラム
さらに、12月8日(月)には、横浜市のアメリカ山徳育こども園において、フィリピン共和国大使館職員による子ども向け文化紹介プログラムも行われます。このプログラムでは、フィリピンの生活や伝統を紹介しながら、こどもたちと一緒に歌を歌うことで、文化への理解を深めていきます。横浜の未来を担うこどもたちが異文化に触れる貴重な機会です。ただし、こちらのイベントは一般の方のご参加ができないため、ご了承ください。
このようなイベントを通じて、多くの方がフィリピンの魅力に触れ、新たな国際交流の可能性を広げられることを期待しています。ぜひ、横浜のクリスマスを音楽と共に楽しんでみてはいかがでしょうか。