女性起業家が仕掛ける新感覚フリーマーケット『RE FASHION MARKET』開催決定！

女性起業家が提案する新しいフリーマーケット

近年、フリーマーケットはリユース文化として広まり、さまざまなスタイルで展開されています。しかし、新感覚のフリーマーケット『RE FASHION MARKET』は、他とは一線を画す新しい形を提供します。このイベントを手掛けるのは、若干24歳の女性起業家、岡本萌花さんです。彼女の夢は、ファッションを通じてリユースの大切さを広めること。

RE FASHION MARKETの概要

『RE FASHION MARKET』は、2025年10月4日（土）と5日（日）に、ダイバーシティ東京プラザで開催されます。このイベントには、人気インフルエンサー100名が出店し、各自の私物を販売。来場者は憧れのインフルエンサーと直接会話を楽しみながら、最新のトレンドアイテムを手に入れることができます。

リユースの意識を高めることを目的にしたイベントであり、単なる買い物ではなく、自分の不要なものを他の誰かにとって必要なものとして届ける価値を見出すことが重要視されています。

岡本萌花さんの挑戦

岡本さんは、近畿大学経営学部の学生として、在学中から70回以上のフリーマーケットを主催してきました。彼女がこのイベントを開催する意義を感じたのは、不要なものが必要とされる出来事が多かったからです。今や、リユースは特別な現象ではなく、もっと身近なものとして日常に溶け込んでいます。「全員が楽しんだ結果、社会にプラスになるイベントをつくりたい」と語る岡本さんは、Z世代の視点から、「リユース×推し活×SDGs」を組み合わせた新しいカルチャーとして独自の淡い感性を持っています。

三井みらいチャレンジャーズオーディションとは

『RE FASHION MARKET』は、三井グループの350周年を記念して行われる「三井みらいチャレンジャーズオーディション」の支援を受けて実現しました。このオーディションでは、16歳から30歳までの若者が社会課題に挑戦するアイデアに500万円の支援がされています。岡本さんはこのオーディションに選ばれ、活動の舞台が広がりました。

楽しみながらリユースを実践

『RE FASHION MARKET』の最大の魅力は、楽しみながらリユースを実践できる点です。来場者は推しのインフルエンサーとの交流を楽しむことで、自然とリユース文化に親しむことができます。また、全力で楽しむことが、結果として持続可能な社会の実現につながると考えます。

岡本さんは、自身の資金をつかうことなく、仲間と共に新しい価値観を生み出すイベントとしての理念を掲げています。過去のイベントの成功を背景に、今回は大規模な開催へとつながるその挑戦は、非常に多くの期待が寄せられています。