JUKIの新ミシンDX-01
2025-06-02 13:54:47

JUKIの新ミシンDX-01登場!革新的技術で縫製の未来を切り開く

JUKIが誇る最新のミシン「DX-01」とは



2025年6月11日に発売されるJUKIの「電子ベルト送り 1本針本縫いソーイングシステムDX-01」は、革新的な縫製技術を搭載した最上位モデルです。このミシンは、特に熟練オペレーターの技術を必要とせず、誰でも美しい縫製が行えるという新しいストーリーを持っています。

働き方の変革を促す「脱技能」


近年、縫製業界では熟練工の減少が深刻な問題となっています。JUKIのDX-01は、そんな悩みを解消するために設計されました。新技術「6本ベルト送りアシスト機構」により、複雑な生地送りが可能になり、肩や襟のカーブ、ギャザー縫製といった難しい工程も容易に行うことができるのです。この「脱技能化」は、若手や未経験者でも高いクオリティの製品を作ることを可能にします。

簡単で直感的な操作性


DX-01の特徴の一つは、ベルト送り量を比率で入力できることです。設定した縫い目の長さに対し、上下左右の送り量を簡単に調整することができ、直感的な操作が可能です。この機能により、複雑な設定が不要になり、誰でも操作しやすい設計が実現されています。

スレッドレスプレビュー機能で効率化


さらに、DX-01は「スレッドレスプレビュー機能」を搭載しており、針が停止した状態でベルトのみを動かす「縫わない試縫い」が可能です。この新しいアプローチにより、従来の試縫いで必要だった縫いほどきなどの煩わしい工程が削減され、段取り時間の短縮にも寄与します。

オペレーターフレンドリーな設計


オペレーターの使い勝手にも重きを置いたDX-01は、「膝押え上げレバー」や「返しレバー」などのアナログミシンの操作感を大切にしつつ、様々な機能を手元スイッチに割り当てられる「3連カスタムスイッチ」を備えています。また、縫い幅に応じて自動で移動する「アクティブ吊り定規」などもあり、デジタル機能がもたらす新たな便利さが魅力です。

サステナブルな未来を見据えて


DX-01は、生産性向上や作業環境改善のみならず、消費電力の削減も実現した「JUKI SUSTAINABLE PRODUCTS」の認定機です。持続可能な社会に向けた取り組みをサポートしつつ、業界全体の発展にも寄与する製品となっています。

価格と発売情報


Japanでの希望小売価格は1,060,000円(税別)。2025年6月11日以降、製品の詳細情報も公式ウェブサイトで公開される予定です。世界中の縫製工場でこの新しいミシンがどのように活躍するのか、非常に楽しみです。

ミシン業界に革新をもたらすDX-01の登場で、私たちの縫製の未来も明るく、また創造的になることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

関連リンク

サードペディア百科事典: JUKI DX-01 縫製技術

トピックス(ファッション)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。