コーセーの革新 - 『インフィニティ ザ リペア』が受賞
株式会社コーセーが展開するハイプレステージブランド『インフィニティ』が、そのエイジングケアライン「ザ リペア」のパッケージデザインで、2026年に開催された日本包装技術協会主催の「2026日本パッケージングコンテスト」において、最高賞である「ジャパンスター賞」を受賞しました。この受賞は、障がいを持つ方々の視点を反映したユニバーサルデザインへの取り組みが高く評価されたことを意味しています。
コンテストの概要と受賞理由
「2026日本パッケージングコンテスト」は、毎年開催される国内最大の包装デザインコンテストで、今年は352作品が応募されました。その中で「ジャパンスター賞」を獲得したのはわずか14作品。その中に「ザ リペア」のパッケージデザインが選ばれたことは、革新的でありつつも実用的なデザインが評価されたことを示しています。
特に、身体的特性や障がいに関わらず、多くの人々が容易に使用できるパッケージに仕上げたことが、共用品推進機構理事長賞の受賞に大きく寄与しました。審査にあたっては、実際に脳卒中の後遺症を持つ方々と対話し、そのニーズをもとに開発を進めた点が評価されました。
ユニバーサルデザインの工夫
「インフィニティ ザ リペア」では、使用するすべての方に快適に使ってもらうことを目指しています。特に脳卒中の後遺症を持つ方々の意見を取り入れるため、NPO法人ドリームとの連携によるメイクアップセミナーが開催され、その声を形にしました。
デザインの具体的な工夫としては、以下の自社開発により実現しました:
- - 片手でも扱いやすいジャー容器:底面には滑りにくいエラストマー樹脂を使用し、片手で安定した開閉が可能になりました。
- - 簡単に開けるキャップ:既存品の半分の回転で開け閉めできる機構が取り入れられ、開ける負担を軽減。
- - 使いやすいボトル:指になじむ形状のキャップと、片手で使用できるポンプを採用。
- - 視認性に優れた化粧箱:ミシン目に沿って簡単に開けられ、説明書きは大きめの文字とイラストで配置。誰でも直感的に操作できるよう工夫されています。
コーセーのアダプタビリティへの情熱
コーセーは、全てのお客様に寄り添う企業であるため、様々な背景や価値観を持つ人々が共生する社会を見据えています。「アダプタビリティ」とは、それぞれのライフスタイルや価値観に基づいて、個々のニーズに応じた商品やサービスを提供する力を日々磨くという考えを指します。この精神をもとに、コーセーは性別、年齢、国籍、肌の色の違いを尊重しながら、お客様に永く寄り添い続けることを会社の使命としています。
まとめ
コーセーの『インフィニティ ザ リペア』が受賞した「ジャパンスター賞」は、単なるデザインの美しさだけでなく、ユーザー中心のアプローチが反映された結果です。これからもコーセーのこの取り組みが、より多くの人々に快適さや安心感を提供し続けることでしょう。美しさを追求しつつ、使いやすさにも配慮したこの製品には、多くの期待が寄せられています。