ドクターリセラ、新しい肌評価法を発表!アクアフォトミクスの可能性を探る
2025年5月17日、神戸大学にて開催された第5回アクアフォトミクス国際学会において、ドクターリセラが「皮膚のアクアフォトミクス分析」についての画期的な研究成果を発表しました。ドクターリセラは大阪に本社を置く企業で、全国に広がるエステティックサロンに無添加スキンケア化粧品を供給しています。「ファンデーションのいらない肌」を実現することを目指し、常に新しい技術と製品の開発に取り組んでいます。
アクアフォトミクス分析とは
アクアフォトミクスとは、海洋深層水や水と光の相互作用を研究し、水分子の構造や機能性を解明するための新しいアプローチです。神戸大学大学院農学研究科のツェンコヴァ特命教授が提唱したこの学問分野は、化粧品開発においても注目を集めています。
今回の研究では41名の女性を対象に、肌の水分保持特性を評価しました。この研究は水分量と蒸発量に基づいて4つのグループに分け、時間経過による肌の変化をアクアグラムを使って分析しました。具体的には、洗顔から5分、10分、20分後に肌を測定し、皮膚の水分子構造の変化を捉えることに成功しました。
分析の結果
各グループの分析結果は、肌の乾燥具合や潤いの状態について重要な知見を提供します。これにより、化粧品開発において新しい指標が生まれる可能性が見えてきました。ドクターリセラでは、今後より多くの被験者を対象に、季節や年齢、性別による肌質の違いを詳しく解析し、個々に最適な無添加テーラーメイド化粧品の開発を進める方針です。
未来の方向性
ドクターリセラは、アクアフォトミクス技術を活用し、高精度な肌診断が可能な次世代型肌分析機器の開発にも取り組んでいます。これにより、非侵襲的な肌診断と個別のスキンケア提案が実現する未来像が描かれています。
ドクターリセラの製品へのこだわり
ドクターリセラでは、海洋深層水を基材として使用することで、安全性や機能性を追求してきました。自社で取水した海洋深層水を無処理で配合した「α Gri-X」という独自基材を用い、製造されています。アクアフォトミクス研究の成果を反映したこの基材は、同社の化粧品ブランド「AQUA VENUS」をはじめとする大人気製品に使用されています。
アクアフォトミクス国際学会での発表
この度の発表は、アクアフォトミクス国際学会において、ドクターリセラの研究が認められた重要な瞬間です。芸術的美しさや健康、そして環境への配慮を兼ね備えたスキンケア製品の提供を続ける姿勢は、多くの支持を集めています。「美と健康と地球環境に貢献する製品作り」という理念が、今後の研究と製品開発にどのように生かされるのか、期待が高まります。
未来のスキンケアは、科学的根拠に裏打ちされた製品によって、より理想的な肌を実現することが期待されています。ドクターリセラの取り組みは、その新しい潮流を先導するものであり、多くの女性にとって注目の的となり続けることでしょう。