橋本愛と瀬戸康史が贈る新ドラマ『にこたま』、心揺さぶる家族のかたちを描く

橋本愛×瀬戸康史W主演！『にこたま』が風味豊かな家族のかたちに迫る

フジテレビが新たに配信を開始するオリジナルドラマ『にこたま』は、幅広いテーマを掘り下げ、視聴者にさまざまな感情を体験させることを目的としています。この作品は、数々のヒット作を生んできた渡辺ペコの同名コミックを原作としており、恋愛や結婚、家族のあり方など、私たちの日常に深く根ざすテーマに挑戦しています。

12月26日（金）の20時より、FODとPrime Videoで同時に配信が始まる本作では、主演に橋本愛と瀬戸康史が抜擢。彼らは、東京・谷中にある弁当屋「よねすけ」で働く浅尾温子役と、特許を扱う弁理士・岩城晃平役をそれぞれ演じ、彼らの人生の岐路と選択の様子が鮮明に描かれます。二人は大学時代からの付き合いで、すでに12年の歳月を共に過ごしています。

温子は、自分のペースで生きたいと思う女性として設定されており、晃平はそんな彼女を支える存在です。しかし、晃平の同僚である高野ゆう子（比嘉愛未）との一度の関係が、物語に波紋を広げていきます。この三者の葛藤和解は、日々の小さな出来事の中で描かれ、視聴者自身も共感を抱くことができることでしょう。彼らの物語は、何が正解かを問うのではなく、どう生きたいかを自問自答する過程を丁寧に見つめます。

食を通じた人間関係

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本作のもう一つの大きな特徴は、「食」が豊かに描かれている点です。物語の中では、温子と晃平が日常的に食事を共にし、その時々の料理が彼らの感情や人間関係を象徴します。互いの心情を察し、言葉に表せない思いを料理が代弁する瞬間に、深い味わいが感じられることでしょう。日々の生活の中に散りばめられた料理が、彼らの時に喜び、時に苦しむ関係を照らし出し、視聴者はまるで自分の家族の物語のように感じることでしょう。

キャストの熱演

主演の橋本愛は、温子を通じて家族に対する価値観を見つめ替え、再発見する過程を描きます。彼女は、原作を愛読していたこともあり、登場人物に特別な思い入れを持って挑んでいます。「あっちゃんの選択は、この世に確かに存在する一つの道筋」と彼女は語るように、自身の経験を基にした役作りが期待されます。

また、瀬戸康史は晃平を演じるにあたり、原作者の持つ“軽さ”を大切にしつつ、愛と責任の狭間で揺れる心情を真剣に表現します。比嘉愛未も見逃せません。ゆう子というキャラクターを通じて、強さと脆さを含んだ女性像を演じ、多くの視聴者に共感を呼ぶことでしょう。

期待の配信開始

この新ドラマ『にこたま』は、全8話の構成で、毎週金曜日に新しいエピソードが配信予定です。何が正解なのか、愛とは何か、果たして家族に求めるものは何なのか。それらの問いに答えを求めながら、視聴者は魅力的な登場人物たちとともに感情の渦に引き込まれていくことでしょう。ぜひ、今後の展開に注目してください。出会いから12年の温子と晃平、彼らの前に現れる高野ゆう子との関係がどのように変化し、最終的にどんな「家族のかたち」が待っているのか！皆さんの視聴をお待ちしています！