マンダムが受賞
2025-12-12 15:49:29

マンダム、皮膚炎症研究で最優秀ポスター発表賞を受賞!

マンダム、第3回日本化粧品技術者会で受賞



株式会社マンダムは、2025年12月8日から10日まで開催された「第3回日本化粧品技術者会(SCCJ)学術大会」において、最優秀ポスター発表賞を受賞しました。本大会は化粧品関連分野の知識向上と情報共有を目的とした重要なイベントで、69の研究発表が競われました。

受賞の背景


受賞した研究は、「皮膚炎症時における、一次繊毛の形成シグナル解析」というテーマで、中奥絢音さんを含むマンダムと大阪大学大学院薬学研究科先端化粧品科学共同研究講座の研究グループによるもの。この研究は、ヒトの初代免疫細胞における一次繊毛の存在を世界で初めて発見する成果に続くもので、さらに進展したものです。

研究の進展と新しい発見


今回の発表では、ウリ科植物に含まれる成分であるククルビタシンⅡaが、一次繊毛の形成を抑制することが明らかになりました。具体的には、この抑制がリン酸化タンパク質であるERKの不活性化によって起こることがわかりました。これにより、ククルビタシンⅡaが皮膚バリア機能の正常化に寄与する可能性が示されています。

未来への期待


この研究結果は、抗炎症剤や皮膚疾患治療薬の新たな開発、さらにはスキンケア製品への応用にも繋がると期待されています。今回の受賞を受けて、マンダムはより一層新しい価値の創出や生活者への貢献を目指し、今後も研究を進めていくことを宣言しています。

受賞の意義


このような受賞は、マンダムの研究活動が業界内で高く評価されている証でもあり、これからの化粧品開発における新しいトレンドを牽引することが期待されます。また、こうした成果が実用化されることで、肌に悩む多くの人々の助けになることでしょう。

まとめ


マンダムの今回の受賞は、ただの学術的な成果にとどまらず、実際の商品の開発にも影響を与える可能性があります。スキンケアの分野でこれからどのような進展があるのか、目が離せません。


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