日本のものづくりがパリで評価される!
2023年6月14日から7月7日まで、パリで開催されたルミネの「tokyo sense」POP-UPイベントは、多くのファッション関係者の注目を集めました。特に、6月26日にはパリ・メンズファッションウィークに合わせた関係者イベントが開催され、約500名もの来場者が訪れるという盛況ぶりを見せました。これまでの想定を大きく上回り、観客の多様性とその熱気が現地の雰囲気を一層盛り上げました。
世界のバイヤーが集結
イベントを通じて、アメリカ、イギリス、韓国などから名だたるバイヤーたちが集まり、日本のファッションブランドに対する質問が続出。彼らは、インテリアやコスメを含む様々な日本ブランドを一堂に体験できるこの機会をとても楽しんでいました。実際、バイヤーたちは一度の訪問で、3,000ユーロを超える購入をすることもあり、これが日本のものづくりへの興味の高さを物語っています。
現地の反応は上々
顧客からは「日本ならではの技術を活かしたニット製品や、丁寧に仕立てられた長袖シャツに感銘を受けた」といった声が寄せられ、特に素材と縫製の良さを評価するコメントが多く聞かれました。「実際に手に取って購入できることが新鮮で、これまでにない体験だった」といった声の中には、リピーターの姿もありました。このように、ポップアップ形式としては考えられない高いリピート率が、このイベントの成功を物語っています。
店舗デザインにも注目
商品を購入した人々は、商品だけでなく店舗空間にも日本の美意識が反映されている点に感心する声が多く寄せられました。障子をモチーフにしたインテリアが印象的で、シンプルかつ洗練された空間が、日本の物作りの精神をしっかりと体現していると評価されました。
ブランドの展望
参加ブランドからも嬉しい声があがっています。「海外からDMが急増し、実際にイギリスのショップとの取引が決まった」「ヨーロッパでの初めての展開だったが、高い評価を頂いて嬉しい」と、ポジティブな反響を受け止めています。また、ルミネの社長、表輝幸氏は「日本のものづくりの価値が国境を越え、共感を得ることができた」とコメントしました。
次なる展開
今後、ルミネはパリの成功を基に、2027年春には東京で「tokyo sense」の日本初のイベントを予定しています。これにより、日本の魅力をより多くの人々に届けたいと考えています。
「tokyo sense」がつくり手と消費者を繋ぎ、今後も日本の素晴らしいファッションカルチャーを世界に発信し続けることを期待しています。各ブランドや関係者のご尽力に感謝しつつ、新たな取り組みが始まることを楽しみにしています。