日本のクラフトとオーガニックが融合する特別な夜を体験しよう！

クラフトとオーガニックの共鳴

特別なディナーイベントが迫っています。日本の伝統酒蔵である「天鷹酒造」と、アジアで人気のクラフトレストラン「Pizza 4P’s」が手を組み、一夜限りのペアリングディナーを2026年2月28日（月）に開催します。このイベントでは、各料理に合わせて天鷹酒造のミードと日本酒が提供され、五感を刺激する貴重な体験が待っています。

天鷹酒造──伝統と革新の融合

栃木県大田原市に位置する天鷹酒造は、100年以上の歴史を有する老舗の酒蔵です。彼らの理念は「安心・安全・楽しい」で、環境に配慮した酒づくりを行っています。特に、近年注目されているのが「ミード」、つまり蜂蜜酒の製造です。約10年前からこの新しい飲み物に着目し、先駆けて製造を開始しました。

最近では、甘口中心だったミードの固定観念を打破すべく、独自に開発したドライミードをクラウドファンディングで販売し、目標を早々に達成しました。顧客からの支持を受け、その挑戦は続いています。

Pizza 4P’s──料理に込められた哲学

一方、Pizza 4P’sは2011年にベトナム・ホーチミンでスタートしたクラフトレストランです。自家製のチーズを使ったピザと食材の生産者と直接向き合う姿勢が特徴。現在、アジアを中心に32店舗を展開し、食と環境に対する真摯な姿勢が評価されています。彼らの理念も、「Earth to People - Oneness -」つまり「地球から人々へ」の精神に基づいた取り組みです。これにより、両者の哲学が響き合い、今回のコラボレーションが実現したのです。

プレミアムディナーのコンセプト

このペアリングディナーは、麻布台ヒルズのPizza 4P’s Tokyoで行われ、自家製チーズを中心に構成されたフルコースが提供されます。前菜からメイン料理、デザートまでのボリューム満点なメニューが用意され、これに合わせる形で天鷹酒造のミードと日本酒がペアリングされます。

料理ごとに、シェフと蔵元の事前セッションを経て、素材の持ち味を最大限に引き出す組み合わせが考えられています。特に目玉となるのが、ディナー当日に初めて披露される新作ドライミードと、自家製チーズを使用したオリジナルピザの組み合わせです。これは本当の意味での相乗効果を生むことでしょう。