石川県の繊維企業が東京で魅せる！復興と創造の力を発信するギフトショー参展

石川県の繊維企業が東京ビッグサイトで魅せる

2025年2月12日から14日まで、東京ビッグサイトにて「第99回東京インターナショナルギフトショー春2025LIFE×DESIGN」が開催されます。この展示会には、石川県の繊維企業10社が出展し、地域の魅力を発信します。

地元企業の復興と挑戦

昨年発生した能登半島地震により、石川県内の繊維業界は大きな打撃を受けました。今回の展示会は、復興の道を歩む中で、石川県の強みを再認識する場ともなっています。この機会に、全国のお客様に石川県の繊維企業の努力と成長を見ていただきたいと、（一社）石川県繊維協会は呼びかけています。

出展企業は以下の10社で、それぞれ独自の魅力を持つ商品を展示予定です。

- （株）ヒロ
- ウーブンナック（株）
- (有)小松縫製
- (株)AMOT
- 西川産業(株)
- (株)オリジナ―クロスジャカード
- 小倉織物(株)
- (有)ワイ・アール・ティ
- デザインオフィスYT
- 吉田司(株)

目を引く展示と商品情報

例えば、（株）ヒロは九谷焼のマグネットピンホルダーを出展し、ウーブンナック（株）は加賀美健とのコラボレーションによる織りシールや織りキーホルダーを予定。小松縫製の「TASHINAMU」や「TABIKURO」など、地元の閃きが詰まった商品がズラリと並びます。

本展示会では、各企業の出展商品についての詳細情報が提供されているため、ぜひ公式サイトを通じて気になる商品をチェックしてみてください。

石川県の繊維産業について

石川県の繊維産業は400年以上の歴史を持ち、地域経済の重要な部分を担っています。合繊織物の生産は全国の約47%を占める一大生産地であり、当地域の独自の文化と技術力が感じられます。特に、ナイロンやポリエステルを使用した製品は高い評価を得ています。

また、（一社）石川県繊維協会は人材育成、販路開拓、新技術や商品の開発支援を行い、地域の繊維企業を支えてきました。これにより、業界全体の活性化が図られています。