グローバルファッション
2025-09-08 15:18:53

新鋭デザイナーたちが集結!グローバルファッションイベントの魅力

新鋭デザイナーたちの集結!



2025年9月2日、渋谷ヒカリエホールBにて、『Global Fashion Collective × Rakuten Fashion Week Tokyo S/S‘26』が開催されました。このグローバルファッションイベントは、新進気鋭のデザイナーを発掘し育成するための場として、各国の最新のトレンドを発信する重要なプラットフォームとなっています。参加したデザイナーたちがそれぞれの独自の視点で創り上げたコレクションは、見る人を魅了する圧倒的な多様性と創造性を誇ります。

グローバルファッションコレクティブとは?



「グローバルファッションコレクティブ」は、2017年に設立され、ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、パリのファッションウィークと連携し、世界中の才能あるデザイナーを育てることを目的としています。このイベントで紹介されるのは、陸続きの各地域から選ばれた新鋭のブランドコレクションで、独自のスタイルとビジョンを持つデザイナーたちが一堂に会します。今回の東京イベントでは、台湾、韓国、メキシコ、マレーシアなど、アジアの多様なデザインが集まり、視覚的にも華やかなショーが展開されました。

AYAKA Oshitaの新作コレクション



日本から参加したのは、第96回装苑賞を受賞したAYAKA Oshitaです。彼女の新作コレクション「Metamorphose」は、抑圧された内なる衝動と変化の解放をテーマにしています。15着の作品には、羽のようなシルエットや裂かれた布地、幻想的な刺繍が施され、自由と変化の象徴が巧みに表現されています。デザインの背後には、自己表現の重要性や、他者からの受け入れを求める心の葛藤が込められています。

AYAKA Oshitaは、今回のコレクションを通じて、胸の内に秘めた感情が解放される瞬間を表情豊かに描き出しました。「服は自己表現の道具であると同時に、自分の真の姿を隠す手段でもある。恐れや不安から自分を偽ることも多いが、その内にある美しさを引き出すことが大切」と彼女は語ります。

デザインへのこだわり



コレクションの詳細についてAYAKAは、テーマに基づくディテールへのこだわりを語りました。破れた布の隙間から花が芽吹く様子や、背中から翼のようなディテールが登場することで、変身や解放の瞬間を視覚的に強調しています。その過程で、彼女が抱えていた苦悩や努力も、作品にどのように反映されるのかに注目が集まりました。

「小さなスパンコールの装飾に何百時間も費やし、目に見えないテーマをどのように服に融合させるかを試行錯誤しました。これらの経験が、その後のデザインに活かされることでしょう。」とAYAKAは振り返ります。

今後の展望



AYAKAは、今後もこのようなチャンスを大切にし、自己のオリジナリティを追求する意欲を示しました。「オファーがあれば、クライアントのニーズにも応じながら、自分の好きなことを表現する機会を増やしていきたい」とのこと。これからも彼女の展開が楽しみです。

イベントの模様



『Global Fashion Collective × Rakuten Fashion Week Tokyo S/S‘26』の模様は、参加デザイナーたちの熱意が伝わる素晴らしいものでした。デザインの枠を超えた新たな表現や、個々の背景を持つクリエイターたちによる多彩なコレクションが、一堂に会する場は、ファッションに対する新しい景色を提示してくれました。これからも注目していきたいイベントですね!

参加デザイナーや詳細は公式サイトで確認できます。ぜひ、次回のイベントにも足を運んでみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

関連リンク

サードペディア百科事典: Rakuten Fashion Week Global Fashion Collective AYAKA Oshita

トピックス(ファッション)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。