環境を活かす美容革命
2026-06-12 12:13:32

高知県の環境を活かす草花木果の新たなアップサイクルの試み

高知県の環境を活かす草花木果の新たなアップサイクルの試み



6月は環境月間として、持続可能な発展が注目される時期です。この背景の中、草花木果(そうかもっか)は、高知県のゆずを活用した美容商品による新たな取り組みを発表しました。環境に優しい美容の価値を提唱する草花木果は、自然派化粧品のパイオニアとして、設立25周年を迎えた今年、特に注目すべきプロジェクトを始めています。

ゆずの未利用資源の課題


高知県は日本一のゆず生産地で、毎年多くのゆずが収穫されています。しかし、ゆずの収穫後には搾汁時に発生する残渣が約半分にも達し、その多くが廃棄されています。草花木果は、この未利用資源に目を向け、ゆずの残渣を美容原料として有効活用することを決定しました。

これまで、高知県中山地区の生産者との交流を重ねる中で「ゆず」の果汁や果皮は広く利用されるものの、内皮や種子の利用が進んでいないことが問題視されてきました。残渣として廃棄される約200〜250トンのゆずの実を前に、草花木果は「この果実をもっと大切にできないか」という想いから、アップサイクルの道を模索し始めました。

アップサイクルによる新しい美容価値


2021年の秋、高知県の加工場で残されたゆずの処理を見たことがきっかけで、草花木果は科学的な研究に着手。特に、廃棄されるゆずから抽出した「ユズ果皮エキス」という独自成分の開発に成功しました。このエキスは、肌の保湿を助けることが分かっており、これまで廃棄されていた資源から新たな価値を生み出しました。

草花木果は、この取り組みを通じて地域資源の循環を図り、資源を無駄にせず、美容の世界での新しい可能性を探求しています。

今後の展望と研究


さらに、草花木果は2026年から神奈川大学との共同研究を開始予定です。この研究では、ゆずから得られた成分の皮膚細胞への影響を評価し、その機能性を科学的に解明することを目指します。これにより、ゆず残渣からの美容価値の高さが明らかになり、さらなる商品展開が期待されます。

伝統的な価値を次世代につなぐ


草花木果の取り組みは、美しさを追求するだけでなく、自然環境への配慮も意識したものです。地域の自然素材と科学技術を融合させた「J-Beauty」は、日本独自の文化を反映し、持続可能な未来を築くための核心となっています。

高知県のゆずから生まれる「ユズ果皮エキス」は、スキンケアラインとして展開され、毎日のケアを通じて、すべての人にゆずの恵みを届けます。高知の生産者との繋がりを大切にしながら、未利用資源に対する新たな視点を提供し続ける草花木果のこれからに大注目です。

インタビュー記事の公開


草花木果の取り組みの背景には、地域生産者との連携があります。この円滑な交流を深めるために、特別インタビュー記事「高知ゆず農家・加工場が紡ぐ“生命”と“循環”の物語」が公開されています。ゆず栽培の現場での生産者の声を通じて、地域の力がどのように美容に活かされているのか、ぜひご覧ください。

詳細はこちら

今後も草花木果は、自然の力を活かした製品開発を続け、美容と環境の両立を目指して邁進していきます。


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