大阪・関西万博2025に出展される東大阪ブランド認定商品
2025年9月6日から8日まで、大阪・関西万博にて東大阪ブランドの日傘「ひがしおおかさ」が展示されます。製造を手掛ける株式会社カムアクロスは、1995年に創業し、東大阪市を拠点に高品質な傘やレイングッズを製造しています。この展示機会に「ひがしおおかさ」が全国にその魅力をアピールします。
日傘は、日本の暑い夏を快適に過ごすための必需品です。「ひがしおおかさ」はひときわ目を引くデザインとその品質に自信を持っております。
東大阪ブランドとは
東大阪ブランドとは、地域の優れたモノづくりを広く知ってもらうために、東大阪ブランド推進機構が認定したブランドです。評議員の厳しい審査をクリアした製品が選ばれ、地域の伝統や技術が結集した商品を多数展開しています。「ひがしおおかさ」の展示により、東大阪の魅力をさらに強調し、地域産業の振興を目指します。
「ひがしおおかさ」の特長
日傘「ひがしおおかさ」は、地域の素材と職人の技術が見事に融合した製品です。
傘の生地には、河内木綿を使用しており、江戸時代から続く伝統的な手仕事で制作されています。この特注木綿は、経糸と緯糸を丁寧に織ることで、光と風を通しつつも、しっかりとした生地感を持ち、日差しを遮る効果があります。
持ち手は、クリエイト築島の熟練の職人がアクリル板から手作業で製造しており、その耐久性とデザイン性が際立っています。そして、熟練収まった職人による丁寧な仕上げも相まって、「ひがしおおかさ」はまさに一品ものの逸品となっています。
この日傘は、地元の支持も高く、東大阪市長自身も購入されたというエピソードがあります。また、ふるさと納税の返礼品としても選ばれ、地域からの高い評価を受けています。
開発の背景
カムアクロスは、傘の製造を通じて世の中に喜びを届けることを目指し、東大阪に根差したブランドとして成長してきました。「ひがしおおかさ」は、これまでの経験を活かし、地域の素材や技術にこだわって開発されました。特に河内木綿を使用することで、厚みがありながらも柔らかく、心地よい使い心地を実現しました。さらに、試行錯誤を重ねた結果、生地の薄さと強度を両立させることに成功しました。
また、自然な色合いで染められた生地は、草木染めや藍染めによるもので、色合いだけでなく、防虫効果も期待できるという実用的な側面も備えています。
併せて販売される「monaka」晴雨兼用傘
今回、大阪・関西万博2025では、「ひがしおおかさ」と共に、カムアクロスのオリジナルブランド「monaka」から晴雨兼用風抜き傘も販売されます。この傘は、紫外線を99%以上カットする機能に加え、風が強い日でも裏返りにくい“風抜き設計”が特徴です。デザインはシンプルでありながら、使い勝手が良いことから、男女問わず多くのシーンで使用できる逸品です。
カムアクロスの企業としての使命
株式会社カムアクロスは、持続可能な社会を目指し、廃棄傘の削減などにも取り組んでいます。業界初の取り組みとして、どのメーカーの傘でも修理ができる体制を整え、お客様に長く愛用していただける製品づくりを行っています。今後も地域とともに成長し、安心安全な商品を届け続ける企業として、喜びを届けることを目指していきます。
是非、大阪・関西万博で「ひがしおおかさ」や「monaka」の晴雨兼用傘を手に取り、その魅力を体感してください。そして地域産業を応援するチャンスです。
【ウェブからの購入も可能】
「ひがしおおかさ」は、オンラインでも購入が可能です。
こちらからご覧ください。