『3r-h furniture』三谷龍二の新作家具を遊朴館で体験しよう！

新作コレクション『3r-h furniture』が魅力的な遊朴館に登場

岐阜県高山市の古い街並みに位置する「遊朴館 HIDA GALLERY」が、2025年10月4日（土）に全館リニューアルを終え、グランドオープンを迎えます。この新しいギャラリーでは、飛騨産業が誇る木工デザイナー・三谷龍二による最新の家具と玩具コレクション『3r-h furniture』が訪れる人々を迎えます。

『3r-h furniture』は、三谷氏がデザインした素晴らしい家具のコレクションで、私たちの暮らしをより豊かにするために創作されました。昨年、遊朴館のプレオープン時に三谷氏と飛騨産業の素晴らしい出会いがあり、その時から三谷氏の高い感性が実を結んだのです。

生活工芸としての家具

このコレクションには、暮らしに寄り添うデザインのアームチェアやローバックチェア、テーブルなど、さまざまなアイテムが含まれています。特に、アームチェア『3r-h Armchair』は、シンプルでありながらも静かな存在感を放ち、三谷氏が提唱する生活工芸の理念を体現した逸品です。

新作コレクションは、2025年10月4日～11月16日の日程で特集展示されるため、この期間に訪れれば、多様な作品を一堂に見られる貴重な機会となります。

3つの素材による共同作業

また、遊朴館では特別企画展『3 materials 鉄硝子木―共にあることのかたち』も開催されます。異なる素材を扱う三人の工芸作家が共同作業で生み出した作品を通じて、ものづくりの新たな可能性について考えさせられる展覧会です。鉄の金森正起、硝子の小澄正雄とともに、三谷氏は独自の視点で異なる素材の美しさを探求しています。

トークセッションとビジュアルブック

グランドオープンの初日にはトークセッションも計画されており、参加者は三人の作家の貴重な意見を聴くことができます。これにあわせて、今回の企画展や新作コレクションに関するビジュアルブックも発売予定です。

新しい遊朴館の魅力

遊朴館のリニューアルは高山の匠の精神を受け継ぐものとして、地域の文化と芸術を大切にした場として生まれ変わります。木工技術にこだわり、多くの職人たち的な技を次世代につなげるためのウェブサイトやカフェなど、多方面での取り組みが行われています。

新しい遊朴館では、さまざまなクラフト作品や地元作家の作品も展示され、訪れる度に新たな発見があります。地元の食材を使った身体に優しいカフェメニューも魅力の一つ。三谷龍二のデザインしたアームチェアでくつろぎながら、特別な時間を過ごすことができるでしょう。

訪れる人々にとって、このリニューアルオープンは特別な体験となること間違いなし。すべての人にとって、地元のアートを感じる場所となることを期待しております。暮らしをより豊かに彩るアイテムと出会い、ぜひこの機会にお立ち寄りください！