HOLUSの講演
2026-08-05 10:05:00

HOLUSがベトナムでの労働安全衛生管理について講演!国際的な健康支援の重要性を語る

HOLUSがベトナムでの労働安全衛生管理について講演!国際的な健康支援の重要性を語る



最近、中央労働災害防止協会が主催する「第21回 海外進出安全衛生情報交流会」において、株式会社HOLUSが注目を集める講演を行いました。HOLUSは、日本農家と連携しながらベトナムで農産物の栽培や食品製造を進めている企業です。この講演では、現地法人AGRIEXが実施している労働安全衛生管理について、特にデンタルケアの重要性に焦点を当てました。

講演の目的と背景


HOLUSの講演は、労働安全衛生がいかに企業の持続的成長に寄与するかを考えるための機会となりました。近年、特に新興国の企業が直面している課題として、従業員の健康管理の重要性が広く認識されています。労働災害防止や職場の定着率向上は、従業員の健康を守ることで実現可能です。

AGRIEXでは特に、ベトナム ・ラムドン省に設けた食品加工工場内にデンタルルームを設置し、常駐する歯科医师が従業員に対して口腔衛生指導や診療を行っています。これにより、従業員の健康支援を図っているだけでなく、地域社会に対しても健康教育やボランティア活動を行うなど、広範囲なヘルスプロモーション活動に寄与しています。

プレゼンティーズムとは?


講演のなかで、幾島医師は`プレゼンティーズム`、つまり体調不良を抱えながら働くことのリスクについても詳しく説明しました。ベトナムではインフルエンザの流行時でも休まず出社する風潮があり、このことが労働生産性の低下や重大な労災を招く可能性があると指摘しました。体調不良の従業員が出社することで、集中力が不足し、事故のリスクが高まることを数字や事例をもとに示したため、参加者に強い印象を与えました。

ベトナム医療事情の現状


また、幾島氏はベトナムの最新医療事情についても触れ、都市と地方での医療アクセスの差を紹介しました。都市部には日本人医療従事者が多い一方、地方では医療が行き届かない現実があるため、企業が自発的に健康支援環境を整える必要があると訴えかけました。

企業の健康支援と今後の展望


HOLUSとAGRIEXは『働く人の健康がすべての安全と持続可能な生産の基盤である』との信念のもと、今後も健康支援に積極的に取り組む方針です。目指すのは、従業員の健康と口腔衛生向上を通じて、地域社会全体のQOL向上を図ることです。その一環として、企業単位の予防歯科モデルを展開し、それをベトナム全土へと広げていく考えです。企業の健康支援が地域の安全性や生産性に直結することを広く発信し、さらなる連携を図っていくことでしょう。

講師プロフィール: 幾島章仁氏


意欲的に取り組む幾島章仁氏は、日本人として初めてホーチミン医科薬科大学の「医療ベトナム語試験」を通過した歯科医師であり、これまで5年間にわたりベトナムで多くのボランティア活動を行ってきました。地域住民に対する健康教育や技術指導を行うことで、現地社会への貢献を積み重ねています。

結論


HOLUSの取り組みは、単なる農業事業にとどまらず、海外進出企業が抱える労働環境の課題にも真摯に向き合っていることを示しています。健康な従業員の維持は安全で持続可能な生産に不可欠であり、今後もこの理念を胸に、さらなる発展が期待されます。HOLUSとAGRIEXの取り組みは、今後も注目を集めることでしょう。


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