渋谷慶一郎のアンドロイド・オペラ、ウクライナ公演とは
音楽家・渋谷慶一郎が手がけるアンドロイド・オペラが、ウクライナでの公演を含む新たなステージに進むことが発表されました。この作品は、すでに日本やドイツ、ドバイ、パリなど、世界各地で上演されてきました。昨年には東京のサントリーホールにて見事なパフォーマンスが行われ、2026年には大阪・フェスティバルホールでの公演が控えています。さらに、ウクライナのリヴィウ市及びリヴィウ国立オペラに招聘され、3日間にわたって公演が予定されています。
ウクライナ侵攻からの4年
ウクライナは今、侵攻から4年の年月を迎えています。この長い時間の中で、周囲の人々が抱える痛みや戦争の現実を忘れてしまうことも少なくありません。しかし、渋谷慶一郎のもとには、戦時下にあるリヴィウからの上演依頼が届きました。このオファーは、文化を止めず、未来へと進む強いメッセージを内包していることに渋谷は感銘を受け、このプロジェクトの実現に向けて動き出しました。
発表会の詳細
この制作記者発表会は、2026年5月20日(水)の17:00から18:30に、代官山のサロンウエストで開催されます。特別ゲストとして参加するのは、ウクライナの文化戦略室ディレクターであるユリヤ・ホムチン氏と、アーティスティックディレクターのボフダン・シュミロヴィチ氏。彼らは、リヴィウ市が取り組んでいるEuropean Capital of Culture 2030の文化戦略について、そして本公演の重要性について語ります。
さらに、EU・ジャパンフェスト日本委員会の古木治郎氏も、欧州各都市と日本のアーティストをつなぐ文化活動について説明します。また、司会を務める有働由美子氏は、ウクライナに2週間滞在した体験を基に、独自の視点を交えて進行していきます。
トークセッションの内容
トークセッションでは、渋谷慶一郎氏をはじめ、リヴィウ側の関係者やEU・ジャパンフェストの古木氏が参加し、アートとAI、宗教性、戦争、文化復興、そして未来への希望についてディスカッションを行います。現代社会における情報の流れや人々の忘却の中で、本公演が持つ意義を深く掘り下げていく予定です。
出欠確認
参加希望の方は、指定のフォームより出欠をご連絡ください。締切は5月18日(月)の23:59までとなっております。
主催概要
このイベントはアタック・トーキョー株式会社が主催し、EU・ジャパンフェスト日本委員会の助成を受けて開催されます。アートや文化復興の重要性を再認識する機会となるでしょう。興味のある方はぜひご参加ください。