DesigualとCollina Stradaが紡ぐ新たなファッションストーリー

バルセロナ発のファッションブランドDesigual（デシグアル）は、ニューヨークを拠点とするCollina Strada（コリーナ・ストラーダ）との新たなコラボレーションを発表しました。このコレクションは、2月15日（土）から阪急うめだ本店D-LABにて実施されるポップアップストアで世界先行発売されます。ショップでは、2月20日（木）より、デシグアルの一部店舗および公式オンラインサイトでの販売も開始されます。

今回のコレクションは「イマジネーション」をテーマに、私たちの個性的な側面がどのように影響し合うのかを探求しています。洋服を通じて、子供の頃の夢を見返す体験を提供し、着用者を自分探しの旅に導くことが目的です。大人になる過程で忘れてしまったさまざまな自分に再び出会えるきっかけを与えることが、コリーナ・ストラーダの願いです。

コレクションでは、ボタニカルな要素を取り入れた斬新な色使いや質感の組み合わせが印象的です。抽象的な水彩画のような花柄とタータンチェックが組み合わさったプリント、深い色合いのひまわりやデイジーのデザインは、ヒラリー・テイモアの豊かなイマジネーションが表現されています。また、ジェンダーレスな自由なシルエットが提案されており、多様な素材（デニム、サテン、レースなど）が採用されています。特に、立体的なポケット付きのオーバーサイズジャケットや、レースがあしらわれたスリップドレスなど、ユニークなデザインが目を引きます。

さらに、本コレクションはエコロジーを考慮したサステナブルな素材を使用しています。BCI（ベターコットンイニシアティブ）認証の持続可能なコットンや、環境負荷の少ないLENZING ECOVERO、リサイクルポリエステルなど、廃棄物削減に向けた革新が盛り込まれています。これにより、ファッション業界における持続可能性の進展に寄与していると言えるでしょう。

この新コレクションのキャンペーンビジュアルには、アイコニックなイットガールであるデライラ・ベルが登場します。彼女は自宅の風景を楽しげに案内しつつ、様々な「自分」に出会う様子を描くことで、観る者に心温まる体験を提供します。このストーリーは、「レトロ」な要素と柔らかな色彩で構成された心地よい空間を背景に、私たちを心の中の多次元の世界へと誘います。

コリーナ・ストラーダの創設者であるヒラリー・テイモアは、反骨的なクリエイティビティとサステナビリティへの強いコミットメントで知られています。彼女は動物や自然からインスピレーションを受け、その理念をファッション業界に透明性をもたらすことに重きを置いています。彼女のスタイルは常に新鮮であり、ユニークなプリントやシルエットからなる魅力は、コレクションごとに進化し続けています。今回のコレクションも、彼女の独自の視点と創造性が存分に詰まっています。

Desigualは1984年に創業し、個性豊かなアイテムで知られる国際的なファッションブランドです。自分自身を表現したいと願う人々に対し、ポジティブなエネルギーを届けることを目的としています。世界109か国で展開しており、多様な商品カテゴリーも取り揃え、数多くのファンに支持されています。新しいコレクションを手に取って、自分自身の個性を再発見してみてはいかがでしょうか。