群馬から世界へ飛び立つ!丸三綿業の海外展示会挑戦
群馬県高崎市に本社を構える丸三綿業株式会社が、海外市場へと挑戦の第一歩を踏み出します。創業1938年の同社は、寝具の一貫生産を行い、最近では自社通販事業も展開中です。このたび、2025年8月20日から22日までの3日間、中国・上海で開催される「インターテキスタイル上海 ホームテキスタイル2025」に出展することが決定しました。
日本ふとん協会との共同出展
丸三綿業は、蔭山株式会社(大阪府)と共同で出展する予定で、日本ふとん協会の一員として参加します。この展示会は、アジア最大級のホームテキスタイルイベントであり、日本の寝具文化を世界に紹介する絶好の機会です。
展示会では、丸三綿業の自社の強みである「安心・安全な製品」と「品質へのこだわり」を大々的に発信し、また独自の加工技術と職人による高い技術力をアピールします。これにより、良質な製品が海外市場でも高く評価されることを目指しています。
展示製品の紹介
展示会では、特に注目すべき製品があります。
1.
BRITISH WOOL PILLOW 5 UNITS
これは英国羊毛大賞を受賞した丸三綿業ならではの枕で、100%ドーセット・ホーン種のウールを使用しています。特殊な粒わた加工「KNOPS」によって、弾力性とふわふわ感を持ち合わせた心地よい寝心地が楽しめます。
2.
CAMEL×CAMEL キャメルピロー
アラビアンナイトの王宮寝具をイメージしたこの製品は、高級キャメルわたを使用した寝具シリーズです。ふわふわで柔らかいまくら本体に、上質なキャメルカラーの側生地で仕上げられています。
3.
SEASONIE 四季を愉しむ熟眠まくら
四季を通じて快適な空間を提供することを目指したこのまくらは、洗濯機でも洗えるリバーシブル仕様。こどもから大人まで、誰もが気持ちよく使えるように設計されています。丸三綿業の熟練した職人による高度な縫製技術が光ります。
日本ふとん協会と丸三綿業
丸三綿業は、日本ふとん協会の価値創造委員会のメンバーでもあり、寝具業界の発展に尽力しています。1955年に設立されたこの協会は、日本のふとん業界の品質向上を目的としており、歴史ある団体です。丸三綿業は、その一員として業界の振興に貢献しています。
さらなる挑戦を続ける丸三綿業
展示会を通じて、丸三綿業は自社の製品や技術をより多くの人々に知ってもらうことを目指しています。この挑戦が成功し、群馬発の高品質な寝具が世界中で評価されることを期待しています。丸三綿業がどのような成果をあげるのか、今後の展開から目が離せません。