ファインバブルの新時代を切り開くZepan Livellaと鑫三海株式会社の挑戦

鑫三海株式会社、ファインバブル産業会に加盟

大阪に本社を構える鑫三海株式会社が、ファインバブル技術を活用した美容・ヘルスケア分野での革新を目指しています。この度、同社が一般社団法人ファインバブル産業会（FBIA）の正会員に加盟したことが発表されました。入会日は2025年9月1日であり、正式な承認は同年の9月末に行われる見込みです。

ファインバブル技術とは

ファインバブル技術は、微細な気泡を利用した新しい技術で、特に水質浄化や農業分野での使用が期待されています。この技術により、家庭での水使用量を削減し、化学物質への依存を減少させることが可能となります。こうした持続可能な技術は、日常生活のさまざまな場面で環境負荷を軽減する力を持っています。

鑫三海株式会社は、この最先端技術を美容・ヘルスケアの分野に応用することで、日常的なケアを一歩進めた上質な体験へと昇華させたいと考えています。具体的には、肌や髪のケアにファインバブルを取り入れることで、その効果を実証し、消費者に届けることを目指します。

美容分野での展望

今後、FBIAの会員として、學術機関や業界団体との連携が進むことで、国内外におけるファインバブル技術の進化に貢献する意向です。特に、美容領域におけるファインバブルの応用技術は日本で初めての試みともなり、科学的なエビデンスに基づいた情報提供を進めていく予定です。これにより、一般消費者への理解を促進し、その啓発活動を図る考えです。

FBIAについて

一般社団法人ファインバブル産業会（FBIA）は、2012年に設立され、ファインバブル技術の標準化や認証、ブランド確立を目指して邁進してきました。現在の会長は森川智氏が務め、東京都内に所在しています。FBIAは、技術開発や情報発信などを通じて、ファインバブル技術のさらなる普及と発展に寄与しています。

鑫三海株式会社のプロファイル

また、鑫三海株式会社は「ERWAY」や「SOLEMOOD」といったブランドを展開しており、製品を通じて生活の質の向上を図っています。新たに立ち上がった「Zepan Livella」は、その代表的なブランドであり、美容と健康の領域において革新的なアイデアをもたらすことを期待されています。2023年の設立以来、同社はAV機器やライフスタイル家電の開発にも積極的に取り組んでおり、今後の展開が非常に楽しみです。