次世代ダンスシーンの魅力が集結した「PAVE THE WAY -DAY SPECIAL」レポート

3月11日、川崎CLUB CITTA'で開催されたダンスイベント「PAVE THE WAY -DAY SPECIAL」には、次世代のダンスアーティストが多数登場し、観客を魅了しました。有名ダンサーのAile The Shotaがプロデュースするダンスクルー「ODORI」をはじめ、注目のダンサーたちによる多彩なパフォーマンスが繰り広げられ、会場は熱気に包まれました。

オープニングは「ODORI」が飾る！

このイベントの幕開けを飾ったのは、BMSG所属のダンスアーティストクルー「ODORI」。オーディションを経て選ばれたメンバーたちによる緊密なパフォーマンスは、統一感のある白い衣装で揃えられ、観客の期待を一層高めました。特に、プロデューサーであるAile The Shotaがサプライズ登場した際のフロアの歓声は、彼の人気を物語っていました。

ODORIは、その出発点として初お披露目となるシングル「Destroy」を含むパフォーマンスを披露し、会場のボルテージは最高潮に達しました。メンバーそれぞれが魅力的なソロパートを連発し、観客を圧倒する一体感が感じられました。

各アーティストが織り成す多彩なパフォーマンス

「ODORI」のアフターには、様々なダンスクルーやアーティストによるストーリーが展開されました。それぞれの個性がぶつかり合うようなステージ構成は、観客を飽きさせません。

最初に登場したのは、福岡から参加したSASUKE crew。Aile The Shotaの楽曲「Memoria -self cover-」に乗せて、感情豊かなダンスで観客を魅了しました。その後、すえかがYOASOBIの「undead」に合わせたパワフルなダンスを披露し、会場を沸かせました。

J from venusやODORIのメンバーも続々登場し、それぞれ異なるスタイルでパフォーマンスを展開しました。特に、Luuny muunyはHIPHOPのスキルフルな踊りで観客と一体感を高め、関心を集めました。彼女のパフォーマンスでは、感情を込めた動きが際立ち、観客からの喝采が響きました。

スペシャルゲストのプレイも見逃せない

イベントの後半には、人気急上昇中のグループ、J.R.B.Y.が登場。1st ワンマンライブを成功させた彼らのパフォーマンスは圧巻で、一糸乱れぬ動きがフロアを熱狂の渦に巻き込みました。観客からの呼びかけに応え、メンバーたちはその意気込みを見せました。

そして、最後を飾るのはDr.SWAG。パフォーマンスが始まるや否や、会場全体の興奮が最高潮に達しました。彼らは圧倒的なスキルとエネルギーで魅了し、特にMAZZELの楽曲「J.O.K.E.R.」を披露した際には、観客の反応はすさまじいものでした。

充実したトークタイムも

全てのパフォーマンスが終了した後にはMC YASとのトークタイムが設けられ、会場は和やかな雰囲気に包まれました。当日はMC YASの誕生日ということもあり、観客が彼にサプライズで祝う場面もありました。さらに、Dr.SWAGのコラボシューズについての話題が盛り上がり、観客との距離がさらに縮まりました。