新しいスタンダードを提案する「TOKYO SOIR」
2025年10月1日から、婦人フォーマルウェアを専門にする株式会社東京ソワールが、新たなブランド「TOKYO SOIR」を立ち上げます。このブランドのコンセプトは、「フォーマルのスタンダードを再定義すること」。アフターコロナの今、冠婚葬祭の風景が変わり、それに応える形で「誰からも失礼に見られないデザイン」、「季節を問わず使える汎用性」、「安心感」、そして「機能性」を兼ね備えたフォーマルウェアを提案します。
日本の葬儀スタイルの変化
コロナ禍を経て、葬儀の形式は多様化しています。株式会社鎌倉新書の調査によれば、一般葬や家族葬に加え、一日葬や直葬・火葬式といった選択肢が増えてきました。葬儀の規模が拡大している一方で、適切な服装についての不安が増しています。特に高齢化社会を迎えるにあたり、準備への意識が高まっている中で、適切な喪服が求められています。
新しいフォーマルウェアの特徴
「TOKYO SOIR」は、時代の変化に合わせたフォーマルウェアを提案します。従来の葬儀スタイルにはあまり見られなかったパンツスタイルにも対応し、現代的なマナーを尊重したデザインが特徴です。具体的な商品には以下のものがあります:
- - アンサンブル(ジャケット+ワンピース):サイズは9号〜15号。価格は59,000円(税別)。
- - ワンピース:サイズは9号〜13号。価格は36,000円(税別)。
- - パンツスーツ(ジャケット+ブラウス+パンツ):サイズは9号〜15号。価格は63,000円(税別)。
これらの商品は、すべて家庭での洗濯も可能なため、手入れが簡単です。加えて、着やすさを追求した設計になっています。
国の高齢化と終活の重要性
今後、日本が直面する高齢者の増加は、フォーマルウェアの役割も変えていくでしょう。葬儀はただの儀式ではなく、人生の一区切りとして、重要な意味を持ちます。そのため、「TOKYO SOIR」は、シニア世代とその家族が安心して選べる服装を提供することを目指しています。
発売とブランドの展望
「TOKYO SOIR」は2025年10月1日より、全国の百貨店、量販店、ショッピングセンター、公式オンラインストアで販売開始します。また、特設サイトやSNSを通じて、ブランドの哲学やデザイン思想を発信していく予定です。日本の冠婚葬祭文化の未来を見据え、東京ソワールがどのように新たなスタンダードを生み出すのか、これからの展開に注目が集まります。
公式サイトは
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