ミュージカル『ハピネス』レポート
2025-07-04 12:12:06

夢と友情のハーモニーが響くミュージカルイベント『A Happiness for You』開催リポート

感動のミュージカルコンサート『A Happiness for You』の魅力



2025年6月28日と29日の二日間、東京国際フォーラム ホールAで開催されたThanks Musical Concert『A Happiness for You ハピネスフォーユー』は、ホリプロとニッポン放送がコラボして行った素晴らしいイベントです。観客たちは、豪華なキャストたちの歌声とパフォーマンスを楽しみながら、特別なひとときを過ごしました。

1日目:特別なオープニングと豪華なパフォーマンス



初日のコンサートは「〜Going to The Future〜」というタイトルで、ホリプロの創業65周年を記念した特別なイベントでした。舞台には巨大なスクリーンが設置され、オープニングでは過去の公演の映像が流れ、ホリプロの歩みを振り返りました。観客たちの目には思い出がよみがえり、期待が高まりました。

最初に演奏されたのは『ジキル&ハイド』の「時が来た」で、石川禅、田代万里生、小野田龍之介、髙橋颯の4人が見事なハーモニーを披露。続いて柿澤勇人が登場し、会場のボルテージは最高潮に達しました。さらに、安蘭けい、濱田めぐみ、笹本玲奈らのサブキャストたちも加わり、『ウェストサイド物語』の「サムウェア」を大合唱しました。様々なスタイルの衣装はプランナーの十川ヒロコによるオーダーメイドで、このコンサートのために特別にデザインされたものです。

鹿賀丈史と市村正親という日本のミュージカル界の重鎮が出演し、ユーモアを交えながら名曲を届けました。特に鹿賀の「ゲッセマネの園」は観客の心に響きました。名曲が次々と繰り出される中、垣花正の司会も盛り上げに一役買いました。

様々な作品の名曲が登場



続く26曲は、それぞれ異なる作品からの楽曲で構成されていました。『デスノート THE MUSICAL』からの「命の価値」や、ロミオ&ジュリエットのデュエット「エメ」まで、多彩な演目が披露されました。特に『メリー・ポピンズ』からの「チム・チム・チェリー」は、軽やかなリズムが観客を楽しませました。

コンサートの終盤には、豪華な歌手たちによるメインナンバーが次々と演奏され、『ラブ・ネバー・ダイ』の「愛は死なず」や『カム フロム アウェイ』の「Me And The Sky」が感動的に響き渡りました。フィナーレでは、「どんなことだってできる」の大合唱が行われ、観客全体が一体感に包まれました。

2日目:日韓の音楽の融合



2日目は「〜Musical Metropolis Tour Tokyo/SEOUL〜」というテーマのもと、日韓のスターが共演しました。セットは同じでも青系の照明が印象的で、登場キャストたちはスタイリッシュにパフォーマンスを繰り広げました。MCを務めた垣花正も、出演者たちの期待感を引き出しました。

それぞれのアーティストが個性を発揮しながら『ジャック・ザ・リッパー』や『デスノート』などの楽曲を歌い上げ、観客を魅了しました。KAIやチョ・サンウンなどの韓国のアーティストも登場し、日韓の音楽の結びつきを強調しました。

クライマックスでは『フランケンシュタイン』のナンバーが披露され、感情豊かな歌声が会場に響き、その後は全員で「時が来た」を歌い、再び観客全体が一つになりました。

結論:夢と希望の二日間



ホリプロとニッポン放送が共に作り上げたこのコンサートは、ミュージカルの魅力を存分に感じる特別なイベントでした。友情や愛、希望がテーマに盛り込まれ、観客たちにとって夢のような2時間となったことでしょう。今後のミュージカルも目が離せません。


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