2025年日本国際博覧会で体験する未来のICT技術と起業家精神

2025年日本国際博覧会で体感する未来のICT技術

2025年9月16日から22日まで、大阪・関西万博において「フューチャーライフエクスペリエンス」（FLE）が開催されます。このイベントでは、総務省と国立研究開発法人情報通信研究機構（NICT）が主催となり、最新のICT（情報通信技術）スタートアップ技術が展示されます。特に、これまでの「起業家万博」からの成長したスタートアップ企業による展示が注目されています。

ICTスタートアップが創り出す未来

当日のイベントでは、起業家万博に出場してきたスタートアップ企業9社が、各自の革新的な技術を公開。来場者は、ICTスタートアップが提案する未来の映像を体験することができる貴重な機会です。この展示は、単なる技術紹介に留まらず、日々の生活にどう役立つかを直に感じられます。

ステージ発表の見どころ

展示だけでなく、いくつかのステージ発表も予定されています。具体的には、16日には「アルムナイ・ネットワークナイト」が実施され、起業家のネットワーキングが行われます。翌日17日には、「NICTネクストアントレプレナーズピッチ supported byスタートアップチャレンジ甲子園×高校生ビジネスプラン・グランプリ」が行われ、具体的なビジネスプランが提案され、プレゼンテーションを通じて創造力や問題解決力を磨きます。

特に注目されるのが、高校生達によるビジネスアイデアのピッチです。彼らが自分たちの情熱や創造性を基に、未来をどのように描くのかを発表します。これにより、若者たちは起業家精神を育み、未来のビジネスリーダーとしての基盤を築く貴重な体験を得ることができます。