パンとともに広がる新たな挑戦のかたち
幸せパン職人として知られる大野有里奈さんが、パン作りを通じて新たな人生の拠点を創るクラウドファンディングを開始しました。彼女の情熱が詰まったプロジェクトは、すでに目標金額の400万円を初日に達成し、次なる目標の700万円に向けて活動を推進中です。これにより、パンを学び、作り、味わい、さらには新たな挑戦をする場所「La vie du pain(ラヴィドゥパン)」が実現していくことに期待されています。
大野有里奈が描く「パンのある人生」
約10年間のキャリアを持つ大野さんは、日本とフランスで培った技術を基に、2021年からSNSやYouTubeでパン作りの楽しさを発信しています。彼女のSNSフォロワー数は驚異の25万人に達し、これまでに3冊のレシピ本を出版し、累計で7万部の売上を誇る人気を誇っています。また、オンラインスクール「Ecole du pain(エコールドゥパン)」も開校し、毎月600名以上の生徒が参加するほどの成功を収めました。
大野さんは、このオンラインでの反響を受けて、受講生が抱える夢や希望に寄り添う新たな拠点の必要性を痛感したと語ります。「パンを人に食べてもらいたい」「自分のパンを販売してみたい」という声が高まる中、リアルな場を設けることに決意を固めたのです。特に、育児を終えた主婦や定年退職後のサラリーマンがセカンドキャリアを築く手助けをすることを目指しています。
「La vie du pain」の魅力と特徴
2026年秋に東京都杉並区にオープン予定の「La vie du pain」は、単なるパン屋ではなく、パンを通じた挑戦の場を提供します。この店舗名は「パンのある人生」という意味を持ち、様々な活動を展開する場所とすることが予定されています。
支援者が参加できる活動
1.
販売の支援:
- 作ったパンを販売したい方をサポートしていくフレキシブルな挑戦の場を提供し、月ごとに異なる作り手が登場し、自分の想いを込めたパンを販売できるよう活動します。
2.
対面レッスンの開催:
- 大野さんや有名なシェフによる対面レッスンが受けられる場所として、実践的な技術を学べる唯一の機会を提供します。
3.
豊かなライフスタイルの提案:
- パンを日常生活に取り入れるためのアドバイスや、楽しみ方を提案し、パンの持つ魅力を五感で体験できるよう取り組みます。
このクラウドファンディングで集められた資金は、「La vie du pain」の内装工事や設備費用に使用されます。また、支援者へのリターンとして、オリジナルのブレッドナイフやカッティングボード、パンの通販セットなど、多彩なアイテムが用意されています。
プロジェクト詳細と大野さんのこれから
このプロジェクトは、「オンラインを飛び出して!パン屋の枠に収まらない、誰もが挑戦できる場所を作りたい」という思いからスタートしました。支援募集期限は2026年8月31日まで。目標金額を超えた場合はプロジェクト運営費にも利用される予定です。
大野有里奈さんのこれまでの経歴は、調理師学校を卒業後、株式会社ドンクで製パンの基礎を習得。その後、フランスでバゲットコンクール入賞店に勤務し、日本に帰国。これまでにパン業界誌の記者としても活動されており、SNSやYouTubeでパン作りを発信することとなりました。2024年には自然農法による小麦栽培も開始し、幅広い活動が期待されています。
今後の「La vie du pain」の成長を応援しながら、パン作りの楽しさを全国へ届けたいという思いを共有する大野さんの活動から、目が離せません。