木工作家嘉手納重広の個展「Carpenter's WorkShop」がCIBONEで開催！

個展『Carpenter's WorkShop』がCIBONEで開催！

木工作家嘉手納重広の新しい個展が銀座のCIBONE CASEで開催されることになりました。彼の展示はこれで7回目となり、まるで彼の創作活動の歴史を一緒に辿っているような気持ちにさせられます。これまでの作品は、手作業から生まれる木工の魅力と、自然科学がもたらす磁力を巧みに融合させたものが特徴でした。

今大会の展示では、木工造形と彼自身の個性の融合をより一層強く感じさせる内容になっており、彼の作品が形成される過程を観察することができます。初回の展示からあらゆる経験を経て、彼は自らの創作に対する理解を深め、多様な表現方法を模索してきました。その結果、科学技術を取り入れることで、木の持つ温かみと自然科学の精密さのコントラストが生まれ、鑑賞者に新たな感動を与えています。

この個展は、まさに嘉手納氏の成長の軌跡を映し出していると言えます。2021年に開催されたタイトル『mother』から感じられる寛容さや余白の美しさは、私たちに多くのインスピレーションを与えてくれました。作り手と観客が深く共鳴し、互いに影響を及ぼし合う時間が経つ中で生まれるこのような感情は、非常に貴重な体験です。

本展では、オブジェ、フラワーベース、キーリングなど、バラエティに富んだ約50点の作品が展示されます。木工の美しいフォルムはもちろん、地球の重力を無視したマグネットとのユニークなコラボレーションから生まれた作品群は、観る人を魅了してやみません。

展示期間は2024年11月9日から11月24日までの16日間で、毎日10:30から20:30までご覧いただけます。また、作家の在廊日となっている11月20日には、直接彼の話を聞くチャンスもあります。これからの季節に楽しめるアートな体験をCIBONE CASEでぜひお楽しみください。

CIBONE CASEは、東京・銀座の「GINZA SIX」内に位置しており、現代のアートやデザインとの調和を追求しています。冠婚葬祭から日常の特別な時間を演出するアイテムまで、様々な魅力的な商品を展開中です。福を呼ぶような素敵なオブジェたちを見つけに、足を運んでみてはいかがでしょうか。

この機会にぜひ、嘉手納重広の世界観に触れてみてください。