ジェネリック化粧品がプレシリーズAラウンドを完了
山梨県甲府市に本社を置くジェネリック化粧品株式会社が、プレシリーズAラウンドの資金調達を完了したことを発表しました。新たにやまなしサステナ投資事業有限責任組合を引受先として迎え、ビジョンプラットフォームとともに第三者割当増資を行いました。この増資により、同社は製造体制の強化や新商品の開発、ブランド認知の拡大に向けたマーケティングへの投資を加速し、事業成長に必要な基盤を固めていく予定です。
高品質化粧品の「民主化」を目指して
ジェネリック化粧品は、「高品質な化粧品を民主化する」というミッションのもと、日本国内唯一の「ジェネリック化粧品」「ジェネリックコスメ」の商標を保有するD2Cコスメブランドです。同社は高品質と低価格を両立させた新たな消費カテゴリーの提案を行い、これまで多くの消費者から支持を受けてきました。
前回の資金調達では、製造・配送の専任チームを増員し、工場ラインには新規機械を導入して製造能力と安全性を向上させることができました。これにより、安定した供給体制を 구축し、コスト効率の改善を図ることに成功しています。
今回の資金調達で強化される取り組み
1. 製造ラインの増設と新設備導入
今回の資金調達を受け、国内自社工場において製造ラインの増設と最新設備の導入を進める計画です。この取り組みにより、生産能力が大幅に強化され、需要拡大にも柔軟に対応できる体制が整います。
2. 新商品の開発と市場投入
ジェネリック化粧品は化粧水や美容液、クリーム、クレンジングオイルを含む既存商品のラインアップに加え、新たな商品の開発も加速させます。開発から商品認知拡大までのリードタイムを短縮し、多様なブランド体験の提供を目指しています。
3. マーケティング戦略の強化
SNSや動画広告、インフルエンサー施策、OMO施策など、多角的なマーケティング活動をさらに強化します。これにより新規顧客獲得が大幅に増加している実績をもとに、ブランド認知浸透の加速を図ります。
ジェネリック化粧品株式会社の概要
- - 日本で唯一の「ジェネリック化粧品」と「ジェネリックコスメ」の商標を保有
- - 高品質と低価格を実現するD2Cコスメブランド
- - 自社工場に基づく安定した生産体制
- - 2回目以降が半額になるユニークな定期便モデル
- - 幅広いスキンケアやクレンジング productライン
- - 多面的なマーケティング戦略を推進
投資家からの期待
今回の資金調達に関して、ビジョンプラットフォームの代表取締役である酒井裕輝氏は、ジェネリック化粧品との共同事業推進に高い期待を寄せており、同社の熱意と成長に向けた取り組みを支援することに意義を感じています。
また、山梨中銀経営コンサルティング株式会社の代表取締役入戸野文謙氏も、同社の高品質な化粧品づくりが長期的な支持を得ていることに注目し、地域経済への影響を期待しています。
代表のコメント
ジェネリック化粧品株式会社の代表取締役新津和也氏は、新たに出資を受けることで「高品質な化粧品を民主化する」というミッションを実現するために、製造・開発・マーケティング全ての面で着実に強化していくとしています。今後も新しいカテゴリーのコスメを社会に広めるべく、事業成長を加速させていく意向を示しました。
会社概要
- - 会社名:ジェネリック化粧品株式会社
- - 所在地:山梨県甲府市国母4丁目3-40
- - 代表者:代表取締役 新津和也
- - 事業内容:化粧品の開発・製造・販売
- - 設立:2021年
- - URL:ジェネリック化粧品株式会社公式サイト
今後も、ジェネリック化粧品の活動から目が離せません。高品質で手に取りやすい化粧品を求めるすべての人にとって、嬉しいニュースが続くことでしょう。