大阪万博で注目の「かるカツ」が記録的ヒット
大阪・関西万博で、プラントベース専門の「かるあげキッチンカー」が新たな食体験を提供しています。こちらの店舗では、大豆と米を基にした新しいメニュー「かるカツ」が大人気。最近、累計販売数が4万食、そして直近1カ月間の売上はなんと4,000万円を超えました。これはプラントベース業態としては異例の成果です!
人気No.1は「かるカツバーガー」
中でも一番人気となっているのが「かるカツバーガー」。毎日約300食が販売されており、その魅力はザクザクとした食感と軽やかさにあります。植物由来材料を使用しているにもかかわらず、驚くほどの満足感を与えてくれるこのハンバーガーは、特製ソースとフレッシュな野菜が絶妙に絡み合い、食欲をそそります。価格は税込み1,580円です。
売上の裏側:新たな食文化の誕生
このプラントベース専門店は、単店舗として今日までに180万円を超える日販を記録しており、国内外で注目されています。特に、日本国内では広い年代層にわたり支持を受けており、約90%が国内のお客様です。「未来の食体験に興味を持つ人たち」のニーズを捉え、子どもから高齢者までが一緒に楽しめるメニューの提供が実現しました。
幅広いメニュー展開と新たなトレンド
「かるカツバーガー」の他にも、「かるカツランチBOX」や「かるカツコンボ」といったメニューが揃い、それぞれ多くの支持を集めています。「かるカツランチBOX」は、ボリューム満点で税込み1,800円と愛されており、特に夜の軽食としてのニーズにも応えているのが魅力です。
夏向けの新メニューも期待大!
さらに、夏に向けて新しいメニュー「かるカツうどん(冷製)」や「ひんやりランチBOX」などが導入予定です。これらは、暑い季節でもぴったりなメニューとなっており、楽しみが増すばかりです。また、微アルコールの飲料も取り入れ、さまざまな楽しみ方を提案しています。
誰もが楽しめる、未来の食体験へ
エヌ・ディ・シーの代表・市川氏は、「単独で600食も売れる実績は希望の光である」と語っており、今後も「かるあげ」ブランドを広めることに尽力していく意向を示しています。未来の食事が、植物ベースの素材だけでも美味しさを追求できる日々が近づいているのです。
恒例の展開と可能性
万博期間中には、魅力的なプロモーションを通じて多くの方々に「かるあげ」の世界を知ってもらい、さらなる展開を図る予定です。さまざまな外食産業や給食関係者との連携も強化していくことが期待されています。これからのプラントベース食品の進化が楽しみですね。