お米の鮮度を保つための新製品
2026年3月31日、ジェイケミカル株式会社が新たに発売する「プロガード・フレッシュキープ」は、精米時期に左右されずにお米の品質を保つことができる革新的な保管袋です。これにより、業務用の米の流通がさらに効率化されることが期待されています。
開発の背景
米穀業界では、精米後のお米の品質劣化、低温保存に伴う電気代の高騰、そして貯蔵中の虫の発生といった課題が長年の懸案でした。ジェイケミカルはこれらの課題に着目し、常温での鮮度保持が可能な保管方法を模索し、この製品を開発しました。
「プロガード・フレッシュキープ」の特長
1.
精米時期を選ばない鮮度保持性能
高機能バリアフィルムにより、酸素と水分の移動を厳しく制御。これにより、精米後のお米を長期間にわたり高い食味で保つことが可能です。実験によれば、約3年間保存したにも関わらず、水分量がほとんど変わらなかったというデータもあります。
2.
電気代削減
常温での保存が可能となるため、低温保管の必要が減り、冷蔵や冷凍設備の使用が減少。これにより電気代の削減に貢献します。電力消費や設備稼働の負荷軽減が期待され、長期的なコスト削減につながるでしょう。
3.
貯穀害虫の発生抑制
高い気密性により、外気を遮断し、害虫の侵入を防ぎます。この結果、貯穀害虫のリスクが大幅に低減され、清潔で安全な保管が実現します。
4.
コストの低減
ヒートシール専用設計により、従来のチャックを廃止。工程を簡略化し、導入コストを抑えることに成功しました。一般的な業務用米袋と比較しても、優れたコストメリットがあります。
5.
多様なサイズ展開
1kg、2kg、5kg、さらには10kg、20kgの業務用サイズまで、多様なニーズに対応したサイズを揃えています。
製品情報
- - 製品名: プロガード・フレッシュキープ
- - 発売日: 2026年3月31日
- - 対象: 米穀卸業者、米穀販売店、農業生産法人、食品加工メーカー等
- - 仕様: 高機能バリアフィルム、ヒートシール対応(チャックなし)
出展情報
本製品は「FABEX東京2026第5回お米未来展」に出展され、サンプル配布も行われます。そこで実際にフィルムの性能や構造を確認できる絶好の機会です。精米業者や米卸業者の方はぜひブース「F-A33b」を訪れてみてください。
今後の展望
ジェイケミカルは、この新たな鮮度保持袋を通じて、精米時期の自由度やコスト削減、衛生管理の向上を実現し、お米の流通の質を高めることを目指しています。また、フードロスの削減や持続可能な物流の推進にも繋げていく考えです。今後も現場のニーズに応じた製品開発を進めていきます。
お問い合わせ先
ジェイケミカル株式会社 商品部
電話:03-3868-6100
メール:
[email protected]