第一織物の会場で新たな魅力に出会う
2025年9月10日(水)から11日(木)まで、東京・原宿の「LIFORK HARAJUKU」にて、第一織物株式会社が6年ぶりに単独の展示会「高密度のかたち」を開催します。このイベントでは、第一織物が誇る高密度織物の革新が披露され、ニッケグループとのコラボによる新しいテキスタイルも紹介されます。
第一織物の独自性と進化
福井県坂井市に本社を置く第一織物は、高密度織物を特徴とするテキスタイルメーカーとして、ファッション業界での高い評価を得てきました。特に、その技術力とオリジナルの企画力は、多くのトップブランドから注目されています。今回は、その5年間の成果が集約された展示会となり、業界関係者が期待する理由もここにあります。
第一織物は特に、毛織物のトップメーカーであるニッケとの協業により、技術面と企画面での交流を深めてきました。その結果、両社が力を合わせた新しいテキスタイルの可能性を感じることができる展示となっています。
展示会の内容
“NEW” ZONE
展示の中心となる「NEW ZONE」では、三種類の進化を体感できます。まず、
Shadow Textureでは、高密度のナイロン素材から生まれる独特の陰影感が施された新しい糸が紹介されます。この糸はリサイクル素材を使用しつつも、天然素材のような自然な質感を持つのが特徴です。
次に、
Expressive Constructureにより、高密度素材の表面感を織の技術でさらに表現。最後に、ニッケとの共同開発によって生まれた
Wool Mixtureでは、第一織物の合成繊維とニッケの特別なウール素材を組み合わせた新しいテキスタイルが提案されます。これらの革新により、双方のブランドが持つ独自性が融合した作品が誕生しました。
“DAIICHIらしさ” ZONE
「DAIICHIらしさ」を感じられるこのゾーンでは、 flagship ブランドである「DICROS」を中心に、合成テキスタイル商品群の新作が紹介されます。サステナビリティへの取り組みも反映され、第一織物のモノづくりに対するこだわりが素材に反映されています。
“ファッション” ZONE
さらに高密度アウターのイメージを超えて、近年では欧州メゾンからのボトムや一枚ものファッションアイテムへの採用が増えています。最新ファッションカラーコーナーでは、異なる素材を使用したカラーカードが展示され、独創的な色の組み合わせを楽しむことができます。また、オリジナル素材を1メートルから購入できる「DICROS ONLINE STORE」も紹介され、ビジネスチャンスも広がります。
訪問する価値あり!
この展示会では、国内営業担当だけでなく、海外営業担当も在席し、最新のトレンド情報を直接入手するチャンスでもあります。第一織物が提案する新たな素材の可能性をぜひ現地で体感してください。
展示会概要
- - 日時: 2025年9月10日(水)10:00~18:00、9月11日(木)10:00~17:00
- - 場所: LIFORK HARAJUKU
東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU 3F
公式サイトはこちら
- - アクセス: JR原宿駅東口から徒歩1分、東京メトロ明治神宮駅前3番出口から徒歩2分
この機会をお見逃しなく、あなたも第一織物の革新素材に触れてみてください。