工科高校の魅力発信
2025-07-28 14:49:33

未来を担う工科高校生の発信と成長!都立工科高校ドリーム・フェスタ2025レポート

未来を担う工科高校生の発信と成長!



2025年7月27日、東京都新宿にて「都立工科高校ドリーム・フェスタ2025」が開催されました。このイベントは、ものづくりに対する期待が高まる中、東京都教育委員会が展開する「Next Kogyo START Project」の一環として、工科高校の魅力を広く届けることを目的としています。

今年度は22校の工科高校が参加し、各校の特色を紹介するブースが設置され、さらに工科高校生自身が自校の魅力をPRするタイムが設けられました。訪れた約5,030人の来場者は、工科高校の生徒たちと直接交流し、その実践的な学びの楽しさを体験しました。特に印象的だったのは、スペシャルサポーターとして登場したぺこぱが、楽しいトークで会場の雰囲気を盛り上げた点です。

工科高校のPRタイム



工科高校の生徒たちは、4分という短い時間でそれぞれの高校の魅力を伝えるプレゼンを行い、その中で「実践的なスキルを学ぶ楽しさ」や「ものづくりの面白さ」を熱心にアピールしました。ぺこぱの松陰寺さんは自身のギャグを交えながら、シュウペイさんは「それぞれが高校生活でやり遂げたい目標を持って学んでいることが素晴らしい」とコメントし、学生たちの情熱を称賛しました。

特別対談の意義



イベントでは、宮坂 学東京都副知事とZip Infrastructure株式会社の須知高匡さんによる特別対談も行われました。須知さんは、自走式ロープウェイ「Zippar」の開発に力を入れ、多様な夢を語りました。彼の「好きなことを見つけるためには、暇な時に自然とやってしまうことが重要」という言葉は、来場者に強いメッセージを与えました。宮坂副知事は「具体的な技術を身に付けることの大切さ」を伝え、来場した学生たちの未来を拓く励みとなりました。

私たちの工科ライフトーク



現役の工科高校生6名によるトークセッションでは、それぞれの入学理由や、実際に学んでみて思ったギャップを共有しました。一部学生は「普段学べないことを基礎から学べる」といった利点や、国際的な発表会に参加し、自分の成長を感じた体験を話し、それが工科高校に入学して良かったという実感につながっていることを語りました。

PRアワードの誕生



新たに設けられた「工科高校PRアワード」では、来場者や視聴者の投票によって受賞校を選出。練馬工科高校が「ベストPR賞」を獲得し、荒川工科高校が「ゲスト特別賞」を受賞しました。ぺこぱの松陰寺さんも、各校のPRタイムを絶賛し、工科高校の魅力を再確認する場となりました。

体験コーナーの魅力



会場内には、3Dプリンターで作るオリジナルグッズやドローンの操作体験など、多様なブースが出展され、来場者たちは未来のテクノロジーに触れ、新たな発見の機会を得ました。特に目を引いたのは、強化外骨格「SKELETONICS」を体験できるブースで、巨大ロボットを実際に操縦することができ、多くの人々が行列を作る人気となりました。

まとめ



「都立工科高校ドリーム・フェスタ2025」は、工科高校の独自の魅力や未来の可能性を感じる素晴らしい機会でした。役立つ技術や夢を描く力が集まるこの場は、現役学生たちが自らの未来へつながる一歩を踏み出す重要なシンボルとなることでしょう。今後の工科高校も、ますます多くの若者たちにインスピレーションを与える存在であり続けることを期待しています。


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