岡山県の宝石商が作る新感覚フードギフト「お宝米」

岡山県岡山市に位置する「ジュエリーショップエタニティー」が展開する「お宝米」は、ただの食品ではなく、新しい価値観を提案する体験型フードギフトです。2025年11月5日に開催された岡山県展示大商談会で初出展し、そのコンセプトが瞬く間に来場者の心を掴み、販売された100個は即完売となりました。

体験型フードギフトの魅力！

この「お宝米」は、特別なバタめしを楽しむための専用米です。その最大の特徴は、なんとお米の中に本物の宝石が1石封入されている点です。全30種類の宝石の中からランダムに選ばれるため、食べるたびにどんな宝石が出てくるかというワクワク感があり、食卓を彩ります。

封入された宝石は、単なる装飾にとどまらず、「あなた自身の輝き」を象徴しています。このユニークなアイデアに多くの人が感動し、共感を呼び起こしています。特に、「泣けてくるなあ」という感想が寄せられるほど、心の琴線に触れる商品だと言えるでしょう。

展示会における成功と展望

展示会当日は、130社が出展し、さまざまな業種の来場者で賑わいました。「お宝米」のブースには、国内外の多くの企業からオファーをいただき、販路拡大の可能性が広がっています。2023年10月からは「道の駅醍醐の里」や「下湯原温泉ひまわり館」でも販売を開始し、さらなる拡大を目指しています。

さらに、新見市大佐の契約農家と契約を結び、100%岡山県産の最高品質のコシヒカリを使用する体制も整いました。これにより、原料の安定供給が実現し、品質に対する信頼感も高まります。

地域貢献を目指して

高塚代表は、一流宝石商としての経験を生かし、「お宝米」の売上の一部を岡山県内の子ども食堂への支援に充てるプロジェクトを計画しています。2024年には109カ所存在する子ども食堂にお宝米をクリスマスプレゼントし、地域貢献にもつながる活動を行います。

「お宝米」は、ただの食品以上の価値を提供する商品です。食を通じて心の原点に触れる機会を与え、地域の人々とのつながりを深めていくこのプロジェクトに、ぜひ注目してみてください。