LuckyFMの急成長
2025-07-02 12:50:01

LuckyFMが30年ぶりの売上最高記録達成、オーナー交代後の改革が功を奏す

LuckyFMの成功物語



株式会社LuckyFM茨城放送が、30年間の時を経て、2025年3月期の売上高を過去最高の約1,648,937千円に更新しました。この革新は、2019年に堀義人がオーナーに就任し、5年間の組織改革がもたらした成果です。具体的には、全ての番組を自社制作に切り替え、「LuckyFM」という新たなブランドを確立。更に、つくばに新しい中継基地を設け、リスナーを茨城県外にも広げるための戦略を実施し、イベント事業を強化しました。この取り組みの結果、売上高は5年間でおよそ2.5倍に成長したのです。

イベントの成功



昨年度の目玉は、「LuckyFes’24」と題される野外音楽フェスティバルで、7月の3連休に国営ひたち海浜公園で開催されました。このイベントは、国内外から集まった114組のアーティストが出演し、過去最高の来場者数、すなわち6万人を記録する成功を収めました。こうした大規模イベントの成功は、リスナーの結束を強め、さらなるブランド力の向上にも寄与しました。

また、水戸市民会館では主催コンサートも数多く開催し、リスナーとの距離を縮める活動を続けています。3月には「ヤバいぜ!アラ還!LuckyFMラジオまつり」と題したイベントも行われ、多くの参加者で賑わいました。

新しい番組の数々



放送プログラムの編成にも新たな取り組みが見られます。特に、若年層をターゲットにした「Teen’s FM」や「Idol to LuckyFes」、さらには韓国音楽に特化した「LuckyFM K-POP Sundays」など、リスナーの多様性に応じた新企画が続々とスタートしています。これにより、音楽愛好者の交流の場が提供され、リスナーの増加を果たしています。

今後の展望



新年度に向けては、引き続き放送事業とイベント事業の二本柱で進行していく予定です。特に2025年8月9日から11日には、「LuckyFes’25」を再び国営ひたち海浜公園で開催予定です。昨年を上回る来場者数を見込んでおり、ますますの盛り上がりが期待されています。

また、リスナー倍増プロジェクトやPodcast番組の制作も進めており、より多くの人々にLuckyFMの魅力を届ける準備を進めています。2025年6月25日には、エフエム東京の前社長である黒坂修が新社長として就任。この新体制のもと、さらなる成長と発展が見込まれます。

LuckyFMは、茨城県内で唯一の民間放送局として、エリアの皆様に愛されるラジオ局を目指し、今後も挑戦を続けていくことでしょう。


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