昭和の名曲考察
2025-02-11 08:13:24

三宅裕司が名曲「天城越え」と「よこはま・たそがれ」の真実に迫る!

名曲の秘密に迫る旅



2月13日(木)の夜8時から放送されるBS日テレの番組『三宅裕司の昭和うた旅』第2弾では、昭和の名曲「天城越え」と「よこはま・たそがれ」にまつわる深い物語が紐解かれます。特に、歌詞に隠された深い意味やそれぞれの誕生秘話に焦点を当て、視聴者を驚かせる内容が展開されます。

天城越えの舞台を訪れる



まず、三宅裕司氏が訪れるのは、石川さゆりの代表曲「天城越え」の舞台、浄蓮の滝です。この滝は日本の名瀑の一つとしても知られ、壮麗な景観が広がります。三宅氏は、浄蓮の滝を前にして、この曲の歌詞がどういう情念を描いているかを考察します。彼は「滝に来ただけで男女の情念が思い浮かぶ」と語り、歌詞の過激な内容について感じたことを述べました。

歌詞にある「誰かに盗られるくらいならあなたを殺していいですか」という言葉に初めて触れたとき、石川さゆりは歌うことをためらったそうです。作詞家の吉岡治が彼女を納得させるために使った言葉とは一体何だったのでしょうか?

作曲時の苦悩



さらに三宅氏は、吉岡と作曲家・弦哲也が過去に曲作りを行った温泉宿「白壁荘」を訪れます。この宿の大女将とのインタビューを通じて、曲作りの舞台裏や弦・吉岡の過去のエピソードが明かされます。弦哲也は、最初に作った「天城越え」がまったく別の曲だったと振り返り、それがどのように変化したのか語ります。そして、幻の「天城越え」をギターの弾き語りで披露します。

歌詞の意味とわさび沢



その後、三宅氏は歌詞に出てくる「わさび沢」を訪れ、実際のわさび農園の人々と話をします。採れたてのわさびを使った美味しい料理を堪能しつつ、なぜ歌詞に「わさび沢」が含まれているのかを考察します。わさび農園の方からは、天城山が朝日で燃えるように見える光景についても教えてもらい、その描写がどう歌に影響を与えたのかを探ります。

天城隧道の神秘



さらに、弦哲也が三宅氏におすすめした天城隧道へも足を運びます。入り口で感じる強烈な風は、歌詞の“風の群れ”を体感させ、吉岡が歌詞に込めた意図が何だったのかを考える手助けとなります。そして、三宅氏は「あなたと越えたい天城越え」という歌詞の深い意味に迫ります。

不倫の情景と歴史の影



ここで明らかになるのは、「天城越え」が不倫や愛人の物語だけでなく、もう一人の登場人物が存在するということです。その人物は誰なのか、さらにこの曲が歴史上の有名な人物をモチーフにしているという説も紹介されます。これにより、歌詞が持つ深い意味がますます興味深くなります。

よこはま・たそがれの夜



次に三宅氏が行くのは横浜。「よこはま・たそがれ」の舞台を巡り、歌詞の意味を探ります。この曲は特に名詞の羅列が印象的で、作詞家の山口洋子がどのような戦略でこの歌詞を作ったのかを弦哲也が語ります。山口は実際に「ホテルの小部屋」をモチーフにしたこともあり、三宅氏はその実在のホテルを訪問し、その歴史を探ることになります。

横浜の街を知る人々



また、1970年代の横浜の様子についても追求し、当時の街の雰囲気を知る老舗バーテンダーや写真家による証言を聞きます。五木ひろしが成し遂げたヒット曲の背景には、どのようなストーリーがあるのか、彼自身の言葉からもその想いを汲み取ります。

まとめ



この番組は、ただの音楽番組ではなく、名曲の裏にある人々の情熱や地域の物語を紐解く旅です。温かみのある名曲に新たな視点を与え、視聴者に新しい発見を提供することでしょう。ぜひ、2月13日はBS日テレでこの感動的な旅をお見逃しなく!


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