神戸大学とシュゼットが手を組み、地域産業を活性化へ-新たな連携協定の全貌-

神戸大学とシュゼットが手を組み、地域産業を活性化へ

2025年8月27日、神戸大学と株式会社シュゼット・ホールディングスが新たに包括連携協定を締結することが発表されました。この協定は、双方の組織が協力して産学連携を円滑かつ効率的に進め、地域産業の高度化と新事業の創出を目指すものです。

締結式の詳細

この連携協定の締結式は、2025年8月27日（水）の午後2時から3時の間に神戸大学のおよび産官学連携本部ダイセルOIホールで行われます。出席者として、神戸大学の学長藤澤正人氏や理事の河端俊典氏、そしてシュゼット・ホールディングスの代表取締役社長蟻田剛毅氏が顔を揃えます。

締結式の予定内容には、挨拶の後に協定書への署名が行われ、その後は両組織の事業紹介や質疑応答などが予定されています。協定の締結を通じて、両者がどのように地域に貢献していくのか、関心が高まります。

協定の目的と意義

神戸大学とシュゼット・ホールディングスの協定は、地域産業活性化を目的としています。具体的には、互いに協力し、産業の高度化を目指すことで新しいビジネスモデルやプロジェクトの創出を目指しています。この取り組みは、地域全体の成長につながるでしょう。

連携内容の詳細

今回の包括連携協定に基づく協力内容は、主に以下の3つです。
1. 共同研究、受託研究の企画および実施
両者が共同で研究し、実際のビジネスや社会に役立つプロジェクトを進めることが期待されています。

2. 人材育成に関する取り組み
地域の次世代のリーダーや専門家を育成するための教育プログラムが考案されるでしょう。両組織の知見を活かし、実践的な経験を提供することが目指されます。

3. その他の産学連携の推進
企業と教育機関がコンタクトを取りやすくするための橋渡し役としての機能も期待され、地方の産業の底上げが進むことが期待されています。

シュゼット・ホールディングスの魅力

この取り組みを締結するシュゼット・ホールディングスは、1969年に兵庫県芦屋市で設立されました。特に、フィナンシェなどの洋菓子に特化し、「アンリ・シャルパンティエ」や「シーキューブ」、「カサネオ」など多彩なブランド展開を行っています。

地元に密着したビジネスを進めながら、洋菓子世界大会での受賞歴を持つ最高峰の技術を持つパティシエが在籍していることでも知られています。彼らの手作りにこだわったお菓子は、単なるスイーツではなく、思い出の瞬間を提供するものとして多くの人に愛されています。