中山七里新刊発表
2025-11-05 13:12:19

中山七里作家デビュー15周年記念最新刊『とどけチャイコフスキー』発売決定

中山七里の最新刊『とどけチャイコフスキー』が登場!



2025年11月7日、著名作家の中山七里さんがデビュー15周年を迎えるにあたり、最新の推理小説『とどけチャイコフスキー』が発売されることが発表されました。本作は、中山さんのデビュー作である『さよならドビュッシー』から始まったシリーズの第10作目にあたります。今回の作品も、ピアニスト・岬洋介を主人公として、鋭い推理と音楽が融合する魅力的な内容となっております。

警察と音楽の狭間で展開される緊迫のストーリー



本作の舞台は、ロシアのモスクワ。音楽院学部長が密殺されるという衝撃的な事件が発生します。文化的鎖国状態にあるロシアでは、海外アーティストのコンサートが中止され、多くの音楽家がもどかしさを感じている中、主人公の岬洋介がロシアでの演奏を果たすことを計画します。しかし、学部長のボリスがその企画に猛反対した矢先、彼は宿泊施設で何者かに命を奪われてしまいます。警察は、音楽院の内部犯行を疑い、疑惑の目を向ける者たちに対し徹底的に捜査を開始します。

岬洋介が真実を追う理由



周囲への疑念と不安が渦巻く中、岬は自らのルーツを辿りながら、ヴァレリーという若き音楽家たちを守るために真相に迫る決意をします。音楽と推理が交差するこの物語は、推理小説ファン、音楽ファンのどちらにも楽しんでいただける内容となっています。

中山七里からのメッセージ



中山七里さんは本作について、「シリーズ10作目にして、ついに岬のルーツを語る機会が訪れました。これまで温めてきたアイデアを形にできたことに大変嬉しく思います」と語っています。この言葉からも、著者の情熱や思い入れが伝わってきます。

影響力のある作家のプロフィール



中山七里さんは、1961年に岐阜県で生まれました。2010年のデビュー以来、数多くの著書を発表し、多くの読者から支持されています。『さよならドビュッシー』は第8回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞を受賞し、その後も名作を次々と発表。音楽や推理の要素を巧みに取り入れた作品は、多世代から人気を集めています。

書店での発売に向けて



『とどけチャイコフスキー』は、2025年11月7日より全国の書店で発売される予定です。価格は1870円(税込)で、詳細は公式サイト(こちら)をチェック!中山七里の最新作を、どうぞお楽しみに!


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