HOLUSとダラット大学の包括的な協力に関する覚書
2025年9月8日、株式会社HOLUSのベトナム法人AGRIEXは、ベトナム公立ダラット大学との協力覚書(MOU)を締結しました。この記念すべきイベントはダラット大学のキャンパス内で行われ、両者による今後の協力関係が一層強化されることが期待されます。
HOLUSとダラット大学の関係
株式会社HOLUSは、持続可能な農業を追求する企業であり、ベトナムのAGRIEX社を通じて現地の農業技術や生産者支援にも力を入れています。ダラット大学は、1958年に設立された教育機関で、さまざまな学問分野において質の高い教育を提供しています。この大学とAGRIEXの協力は、これまでの生物学部との協定に基づき、バイオテクノロジーおよび先端農業の発展を目指しています。
MOUの内容と意義
今回の覚書は、バイオテクノロジーや先端農業分野での国際的な協力を強化し、地域社会にも貢献するプロジェクトに取り組むことを目指しています。特に、身近な地域課題や社会的な問題に対する解決策を見出すことが重要で、具体的な活動としては、共同研究や教育・研修活動の推進が含まれます。
HOLUSの代表取締役、阿部秀昭氏は「今回のMOU締結は、既存の合意を確認するものであり、将来的にはさらに多くの学部との連携を進めるための基盤となる」と述べました。これにより、インターンシップや共同研究がさらに活発化することに期待が寄せられています。
農業と教育の融合
AGRIEXとダラット大学は、包括的な協力を通じて、生物学部以外の学部にも取り組みを拡大する計画です。各学部の専門性を生かし、AGRIEXのリソースと知見を組み合わせることで、地域社会の課題解決に寄与できると考えています。さらに、この協力を通じて国際教育の拡充や研究成果の社会還元についても協力の可能性を探ります。
HOLUSとAGRIEXのビジョンは「生産者(農家)が正当に評価される社会の実現」です。この理念を追求するためには、教育機関との連携だけでなく、地域社会との協力も欠かせません。ダラット大学との協力を深化させることで、地域への教育や研究成果の還元が実現され、生産者の地位向上や持続可能な社会づくりに寄与します。
今後の展望
アグリビジネスが進む中で、HOLUSとAGRIEXは、農業技術の改善や地域活性化に向けた取り組みを進めています。特に、地元の農家を対象にした「日本品質の農業」普及プログラムによって、農産物の生産性向上を目指しています。このような活動は、農家の収入や生活の安定に寄与することが期待されます。
今後もHOLUSとAGRIEXは、ダラット大学との協力を基に、多様な学部間の連携を推進し、地域の持続可能な発展をサポートしていくことを誓っています。この国際的な取り組みが、世界中の農業にも良い影響を与えることを期待してやみません。
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