口腔ケアの新プロジェクト
2025-07-09 11:51:32

森永製菓とコドモンが連携、子どもの口腔ケアを支援する新プロジェクト始動

森永製菓とコドモンが連携!子どもの口腔ケアを強化する新プロジェクト



2025年6月1日、森永製菓株式会社と株式会社コドモンは、子どもの健康教育と保健指導を支援するための包括連携協定を締結しました。今回の協定は、「子どもの口腔ケアに関する知識の普及と啓発」を目的としています。

森永製菓は、2030年に向けたビジョンとして、心・体・環境の健康を顧客や社会に提供する「ウェルネスカンパニー」への変革を掲げています。このビジョンを実現するためには、食べることに必要不可欠な「自分の歯を守る」ことが必要であると考えています。

同社は、「口腔ケア」プロジェクトを通じて、人々がいつまでも自分の歯でしっかり噛んで食べられる世界の実現を目指しており、特に子どもたちの口腔ケアの重要性を強調しています。一方、コドモンは、保育・教育施設に向けたICTサービス「CoDMON」を展開している企業で、全国に14,000以上の施設が利用しています。彼らは、保育現場の業務効率化と質の向上を目指しており、オンライン研修プラットフォーム「コドモンカレッジ」などを提供しています。

連携の内容とは


両社が締結した協定には、以下のような具体的な取り組みが盛り込まれています。
1. 子どもの健康教育・保健指導の支援
保育者や教育者が口腔ケアを子どもたちに教えるための資質を向上させるとともに、その負担を軽減することを目的としています。
2. 保護者の負担軽減の支援
子育てにおける保護者の負担を軽減する取り組みも、非常に重要な要素となります。
3. ICTサービスの活用
口腔ケアに関する効果的な支援のため、ICTサービスを活用し、その効果を検証します。

具体的な取り組み内容


1. オンライン研修コンテンツの提供


両社は、オンライン研修プラットフォーム「コドモンカレッジ」において、口腔ケアに関する研修コンテンツの共同制作を進めています。具体的には、2024年度から「乳幼児期の口の中の発達のヒミツ」をテーマにした映像コンテンツを配信予定で、すでに保育者から高い評価を得ています。これにより、保育者は専門的な知識を効率的に学ぶことができます。

2. 啓発資料の共同作成・提供


また、保育現場や学童施設向けに、日常生活の中で口腔ケアの重要性を理解し実践できるような明確で実用的な啓発資料を作成し、提供します。この取り組みを通じて、子どもの健全な口腔育成を促進し、保育者の負担軽減にも寄与することを狙っています。

今後の展望


森永製菓とコドモンは、今回の包括連携協定を契機に、子どもの口腔ケアの啓発活動を継続的に強化していく方針です。2025年11月には、さらなる啓発プロジェクトをスタートさせる予定です。これにより、幅広い年齢の方々が心地よく、そして楽しみながら健康的な習慣を築くことができるサポートを行います。

株式会社コドモン代表取締役の小池義則氏は、「このたびの連携は、保育者が自信を持って健康教育・保健指導にあたれるよう支援し、子どもたちの未来に貢献する大変重要な取り組みである」とコメントしています。

この協定によって、今後の保育現場が一層充実したものになることが期待されています。子どもたちが健康な未来を楽しむために、今後の進展から目が離せません。

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森永製菓とコドモンの連携により、これからの子どもの口腔ケアや健康教育がどのように進化していくのか、ぜひ期待してください。


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