QuizKnockが挑む!じゃんけんの勝率を探るイベント
大阪・関西万博にて、QuizKnockが主催する「QuizKnockと大検証!!〜あなたの疑問を解決します〜」が開催され、5,000人以上の参加者が集まりました。このイベントでは、参加者から寄せられた様々な疑問を実験を通じて解決することが目的です。
イベントの内容
開演前から会場は賑わい、16時30分にQuizKnockメンバーの伊沢拓司、ふくらP、河村拓哉がステージに登壇。彼らは参加者とともに事前に選ばれた疑問に向き合う姿勢を見せました。
1つ目の疑問:イメチェンした人をどれくらい認識できるのか?
まず最初のテーマは「イメチェンした場合、他人にどれだけ認識されるか」。この疑問を解決するために、実際に変装したメンバーの東言が接客を担当しました。入場時に彼と接触した158名の中で、気づいた人はわずか1、2名。軽い変装でも本人だと特定するのは難しいという結果が得られました。
2つ目の疑問:早押しボタンのコードの長さは影響する?
次に取り上げられたのは、「早押し対決でコードが短い方が有利か?」という疑問。5mと100mの異なるコードを使用して実験が行われ、5mのコードで優勝した東言がクイズに挑戦する様子が披露されました。実験ではボタン押しの速さに差が無いことが示され、長さはほとんど影響しないことが分かりました。
3つ目の疑問:SDGsの達成は可能か?
さらに大きなテーマとして「SDGsは2030年に達成できるのか?」が挙げられました。国連パビリオンからのゲストも交え、参加者全員に向けてクイズが出題され、様々な社会的課題についての解説が行われました。この内容を通じて、個々ができる行動の大切さが強調されました。
4つ目の疑問:じゃんけんの勝率は本当に3分の1か?
最後に参加者が実際にじゃんけんをして勝率がどれくらいかを検証しました。結果は、5,232回のじゃんけんの内、勝利数は1,704回で、約32.6%という結果に。理論的な勝率33.3%に非常に近い数値が出て、参加者たちはその結果を楽しみました。
ここでの解説により、「大数の法則」の重要性も伝えられ、試行回数によって確率が変わることが明示されました。
イベントの意義と今後
このイベントは参加者に素朴な疑問を通じて学びの楽しさを提供し、テクノロジーや知識が生み出される場となりました。大阪・関西万博の会場では、現在も「QuizKnockと知るクイズの旅」が開催中です。リアルとバーチャルの両方で楽しめるこのイベントにぜひ参加してみてください。また、QuizKnockはエンタメと知識を融合させた活動を続けていくとのことです。
詳しい情報は
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