日本経済大学吹奏楽部が金賞初受賞！その魅力と素晴らしい演奏を探る

日本経済大学吹奏楽部、全日本吹奏楽コンクールで金賞獲得

日本経済大学の吹奏楽部が、10月25日に開催された第73回全日本吹奏楽コンクールで金賞を受賞しました。これは、創部以来初めての快挙であり、九州代表として参加した彼らの努力の成果です。

感動の舞台

コンクールの会場は新潟市にある「りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館」。ここには全国から多くの学生吹奏楽団が集結し、熾烈な競争が繰り広げられました。日本経済大学は、課題曲「メモリーズ・リフレイン」と自由曲「Always the Way Remains」の2曲を演奏しました。特に、自由曲の「Always the Way Remains」は、これまでの全国大会でほとんど奏でられていない新たな作品に挑んだもので、聴衆に強い印象を与えました。

表現された道のり

「Always the Way Remains」は、音楽によってさまざまな“道”が表現される作品です。主旋律と共に、多様な楽器が織り成す繊細な音色と豊かな響きが特徴で、演奏者たちには高度な技術が求められます。そのため、部員一人ひとりが日々の練習を積み重ね、協力して高い完成度を目指してきたことが分かります。

演奏が終わりを告げると、会場には「ブラボー！」という歓声と拍手が響き渡りました。この瞬間には、彼らがどれほどの努力と情熱を持ってステージに立っていたかが感じられます。

部員と指揮者の想い

吹奏楽部の主将、渡辺彪さんは、「金賞を受賞できたのは、教職員や保護者、指導者の支えがあってのことです。これを機に日本一の団体を目指して、さらに努力を続けていきます」とコメントしました。彼の言葉には、チーム全体の結束と、成功を手に入れるための決意が感じられます。

また、常任指揮者の柴田裕二教授は、「私たちがゼロから始めた吹奏楽部が、ついに全国大会で金賞を獲得できました。昨年の銅賞から悔しさをバネに、音楽を磨き続けた結果だと思います。これからもさらなる高みを目指していきます」と述べ、今後の活動への意気込みを語りました。

日本経済大学の取り組み

日本経済大学は、福岡県太宰府市に位置する大学で、経済・経営に特化した教育を提供しています。57年間の歴史を持ち、多様な専門コースを展開し、国際色豊かな環境を誇ります。吹奏楽部の金賞受賞は、大学全体の努力と誇りでもあります。これからも日本経済大学吹奏楽部の挑戦に期待が寄せられます。

優れた音楽を追求し、情熱を持って活動する彼らの未来に、大いに期待したいです！