さあ、五平餅の旅へ!
岐阜県土岐市にて、11月8日と9日、待望の「第三回東美濃五平餅まつり」が開催される。このイベントは、岐阜のソウルフードとして親しまれる五平餅を愛する人々にとっての夢の祭典。また、地域の特産品や観光名所を紹介する貴重な機会でもある。
東美濃五平餅まつりの概要
「第三回東美濃五平餅まつりin土岐プレミアム・アウトレット」は、地域の魅力をさらに引き出すために、東美濃歴史街道協議会が主催している。このイベントでは、東美濃地域の9つの五平餅専門店が一堂に会し、それぞれ異なるスタイルや味を提供する。来場者は、各店特製の五平餅を食べ比べて、自分のお気に入りを見つけることができるのだ。
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日時: 令和7年11月8日(土)、9日(日)10:00~16:00(売り切れ次第終了)
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場所: 土岐プレミアム・アウトレット GAP前広場(岐阜県土岐市土岐ヶ丘1-2)
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主催: 東美濃歴史街道協議会、土岐プレミアム・アウトレット
五平餅の魅力とは?
五平餅は、岐阜県の東部、特に東美濃地域を中心に広がる郷土料理。約120店舗で手作りされ、そのバリエーションの豊かさが魅力だ。形や焼き加減、使われるたれの味わい、そしてご飯の硬さなど、同じ五平餅でも様々な違いがある。
各店舗の特徴
以下は、参加する店舗とその特色だ。
1.
あまから恵那本店(恵那市):
創業65年の五平餅専門店。砂糖醤油をベースにしたたれに胡麻や胡桃が入った滋味深い味わい。
2.
喜楽(中津川市):
昭和18年創業。無添加のたれで、団子型の餅に胡麻や落花生が絶妙に絡む。
3.
こなもん屋(御嵩町):
御嵩の美味しい米とみたけ味噌使用。香ばしい味噌だれが特徴。
4.
茶屋 木曽馬(多治見市):
地元産のお米を使い、秘伝の醤油ベースのたれで仕上げた団子型五平餅。
5.
どうだん(中津川市):
甘辛の醤油ベースに胡麻、落花生が加わったたれが絶品。
6.
御食事処 正盛(可児市):
半潰しの美濃ハツシモ米に里芋を練り込んだ揚げ五平餅が楽しめる。
7.
まつやのおやつ(御嵩町):
自家栽培の米を使用したあまからたれが特徴。
8.
みのり(中津川市、9日のみ):
自家製ふんだんに入った甘口醤油だれが人気。
9.
ロトさん家(土岐市):
醤油ベースのたれに胡桃やごまを絡めた香ばしいわらじ型の五平餅が自慢。
地域の魅力溢れる物販・観光PR
また、会場では土岐市、瑞浪市、多治見市の自治体ブースが出展し、地元の特産品や観光名所の紹介も行われる。栗菓子や郷土の味が詰まった商品が用意され、地域の魅力を感じながら五平餅を楽しむことができるのもこの祭りの醍醐味。
地域文化に触れながら、心温まる五平餅の味覚を堪能しよう。このイベントは、味覚だけでなく、東美濃の自然や人々の文化にも触れる貴重な機会となるだろう。ぜひ、土岐プレミアム・アウトレットへ足を運んでみてください!